実験器具の復習part1 | 晴耕雨読な日々を送りたい薬学生の日記

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国公立の大学生です。



塩化カルシウム管
化学実験に使うガラス製の器具の一種で、塩化カルシウムなどの乾燥剤を入れ気体の乾燥に使う。空気中の湿気の侵入を防ぐ目的で、有機反応の反応容器などに取り付けられる。単にカルシウム管とも呼ばれる。



スリ付きジムロート管

何故かリービッヒ冷却器と間違える人が多かった



桐山ロート
減圧ろ過を行うときに使う漏斗の一つである。ブフナー漏斗と同じように、目皿部分にろ紙を置き、吸引瓶またはろ過鐘を接続して使う。「桐山ロート」は桐山製作所の商品名。



ブッフナーロート(磁製)
減圧ろ過を行う時に使う漏斗である。ドイツの化学者エドゥアルト・ブフナーが発明したと間違われているが、エルンスト・ビュヒナー(1850 –1924)が発明者である。つまり、生化学者の Buchner と発明者の Büchner が取り違えられて、ブフナー漏斗と呼ばれるようになった。よって、本来はビュヒナー漏斗と呼ばれるべきものである。ドイツ語の Nutsche より ヌッチェ とも呼ばれるが、発音から考えれば ヌーチェ が正しい。磁器または硝子製でろ過面に多数の孔があり、そこにろ紙を折らずに載せ て吸引ビンからポンプで空気を抜きながらろ過を行う。



中型クランプとムッフ

ムッフ



吸引ビンとブッフナーロート
吸引ろ過に使うビン。口にブフナーろうとを差し込み、枝にはアスピレーターなどの真空ポンプを接続して減圧ろ過を行う。減圧に耐えるため肉厚ガラスでできている。ドイツの化学者でブフナーろうとの発明者ビュヒナー(en:Ernst Büchner)からブフナーフラスコ(Büchner flask)、または真空フラスコ[1](vacuum flask)、北里フラスコ(Kitasato flask)とも呼ばれる。



テフロングリースレスシート
ゴミと間違えた



縮小ジョイント



アンプルカッター(♥)とヤスリ
アンプルカッターはTAの人も使ったことが無いという何故あるのか意味がわからない器具、調べたところ…
アンプル(ampoule)
ガラスの筒に薬剤を入れた後に先端を熔封したもの。頭部を折って薬剤を取り出す。従来のものはアンプルカッターと呼ばれるヤスリを用いて首に傷を付けて折っていたが近年は傷を付けなくても頭部が折れるよう加工されたワンポイントカットアンプルが主流である。頭部を折ったときに微少なガラス片が発生し注射剤の中に混入することがある。遮光のため着色されたものもある。主に小容量の液剤に用いられる。

ヤスリは、これをノコギリみたいな感じに使って傷をつけて、ガラス細工用にガラス管を半分に折りました。
(ヤスリの使い方ってこんなんやったっけ?)


メートルグラス
おしゃれアイテム




マグネティックスターラーと
マグネティックスターラーバー(中で回転するやつ)
磁力を利用して攪拌子を回転させ、液体を攪拌する装置。 長時間一定の速度で自動的に液体を攪拌することができ、実験室で液体の混合を行う際や化学反応実験でよく用いられる。


駒込ピペットとニップル
ニップルって乳首じゃなかったっけ?
と思って調べたらやっぱりそうでした。
赤いプニプニの部分ですね。



TLC展開用ガラス瓶
薄層クロマトグラフィー(はくそうクロマトグラフィー、thin-layer chromatography、TLC)はガラスの板の上にシリカゲル、アルミナ、ポリアミド樹脂などを薄く張ったもので、主に、反応の進行状況を迅速に確認したり、カラムをする際の分離条件を検討したり、分離を確認したりする際に用いられる。



カラムクロマト用カラム管
カラムクロマトグラフィーは、化合物の精製法(クロマトグラフィー)のひとつ。筒状の容器に充填剤をつめ、そこに溶媒に溶かした反応混合物を流し、化合物によって充填剤との親和性や分子の大きさが異なることを利用して分離を行う。