明日(25日)は満月
旧暦9月17日
01時45分に・・・
何か新しいことを創めよう
古いものは捨てて・・・
そして音を奏でよう
舞とともに 歌とともに♪
銀河の宴を始めよう~♪
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満月ビームがやってきたよ~
先日、土曜日は久しぶりに東京の渋谷でライブでした。
場所も道玄坂の109の裏の方のDJバーだったので、イベントが始まるのも夜11時から。
そして出番が12時半からという、すっかり田舎暮らしになじんだ生活から賑やかな都会の夜を満喫しました。
まあ田舎に住んでいても、相変わらずの夜型なので夜中の演奏もだいじょうぶなのですが、土曜日の夜中でもあったので、なおさら人の多さに酔いました(笑)
アクアラインを渡って家にたどり着いたのは5時近く。
ふと夜明け前の空を見上げると、久しぶりに星空がきれいで南の上空にはオリオン座がくっきりと見えてました。...
そして左下には煌々と輝くシリウスを仰げてうれしかったです。
う~ん、故郷はあそこらへんかなぁ~なんて思いながら(^▽^;)
今回のライブでは、出来たてホヤホヤの新曲『アニミズム』をお披露目しました。
アニミズム(Animism)とは、どういう意味かと言えば、
アニミズム(英語: animism)とは、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方。19世紀後半、イギリスの人類学者、E・B・タイラーが著書『原始文化』(1871年)の中で使用し定着させた。日本語では「汎霊説」、「精霊信仰」「地霊信仰」などと訳されている。この語はラテン語のアニマ(anima)に由来し、気息・霊魂・生命といった意味である。(ウキペディア)
まあいわゆる自然信仰の意味ですが、ぼくたち日本人にとっては、八百万の神と同じことだと思います。
日本には古来から、精霊、霊魂、神様が自然の中に宿るという思想がありますが、これがまさにアニミズムのことなんですよね。
この21世紀の現代において、世界は物質文明の到達点とも言えるグローバル資本主義へと突き進んでいますが、そんな世界の中で、民族としてアニミズムの精神を保っているのは日本人だけだと思います。
もちろん世界に残っているアフリカや南米や北欧などの先住民族の人々もそうですが、ほとんど少数です。
まあ明治維新以降の西欧化によって、アニミズムの精神は失われつつもありますが、お天道様を拝んだり、お月見したり、お花見したり、家を建てるときには地鎮祭をしたりと。
たとえば、アメリカ・インディアンやアボリジニーなどもアニミズム信仰を持ってますが、白人によって占領され植民地として支配されたために、それはほぼ失われてしまっています。
日本においては、戦後GHQによって占領されましたが、他の植民地のように言葉まで奪われることはなかったのは幸いです。
もしぼくたち日本人が日本語を失われ英語を話すようになっていたら、アニミズムの精神は完全に封印されていたかもしれません。(それでもDNAには刻まれているのですが)
それほど日本語にはある意味、霊力というか言霊があるのです。
こうしてぼくたちが日本語を話せているのは幸いなのですが、戦後の教育やマスメディアによって、偽りの固定観念や既成概念を植え付けられてしまっています。
これを洗脳とも言いますが(笑)
そしてこの世は、グローバル資本主義の名の下に経済・情報・政治・医療・教育システムなど、完全にコントロールされているのです。
さてここで縄文です(^O^)
今年になって、夏に上野で行われていた『縄文展』や今も上映されている『縄文にハマる人々』の影響もあって、今確実に縄文ブームが来ています。
ぼくはこれを第二次縄文ブームだと思ってますが、ぼくのような20年来の縄文マニアだけではなく、今のブームの特徴は、20代、30代の若者が中心に沸き起こっていることなのです。
おそらく、縄文時代の土偶や土器が、彼らにとっては先端のアートやオブジェ、はたまたアニメにも通ずるキャラクターのような捉え方をしているようなのです。
以前も書きましたが、これはあの岡本太郎氏が縄文の文化が世に認識されていなかった50年ほど前に、火焔型土器を見て「なんだこれは!」と叫んだらしい(笑)ことと同じ現象なのだと思います。
つまりなにが言いたいかといえば、若者たちは岡本太郎氏と同じように、縄文人のほとばしる感性に惹かれたのだと思うのです。
もっと言えば、今の縄文ブームは、年齢に関係なく、ぼくたちの意識の底に眠っているアニミズムの精神を、多くの人々がこの行き詰った現代に呼び起こすために、土器や土偶が引き金になっているのだと思います。
そしてなぜ今、アニミズムの精神が重要なのかと言えば、これから始まる新しい時代であるアクエリアス文明が、まさに自然や宇宙と共振共鳴することが土台になっているからなのです。
なぜか縄文土偶はほとんどが妊婦像なのも、なにか暗示めいている気がします。
それはアクエリアス(水瓶座)の時代が「水」を象徴とした女性性を主体とした時代になるためじゃないかと思うのです。
統合や協調を主体とするアクエリアスの時代を生きていくためには、かつて一万年以上ものあいだ争うことなく平和に暮らしていた縄文人のような精神が必要なのです。
そのために、ぼくたち日本人が世界へ向けて発信していくことが急務なのだと思います。
もしかして、今沸き起こっているこの縄文回帰とも言えるブームは、いにしえの銀河レムリア縄文人が仕掛けた起動装置なのかもしれませんよ(^O^)
月が見ている
暗闇の中
遠くに光を放つ
恐ろしいくらいの光
風が鳴く 森が鳴く
月に吠えるわ 満月
ああ問いかける
アニミズム
けものが鳴く 人が鳴く
月に吠えるわ 満月
ああ問いかける
アニミズム
アニミズム
アニミズム
そんなわけで
明日はまさに満月です。
みんなでいにしえのキオクノトビラへアクセスすべく、満月に吼えちゃいますか~♪(^O^)
ではではみなさん、
酔い満月の日をお過ごしください♪
大いなる祈りを捧げよう♪
セイジセイジ~♪
みんなつながっているぜぃ~!!
そして生かされていることに感謝しつつ…。
宇宙の神秘に身をゆだねよう♪
新しい時代は始まっている!
新しい神話のプロローグを生きよう~♪
宇宙とともに
新しい現実を創っていこうぜぃ!
HO!ミタクエオヤシン!!
そして
地球とつながろう♪
星とつながろう♪
女神の時代が始まるよ~♪
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☆さてアママニア♪ 祝!満月ミュージック・コーナーです!
ほんとは『Animism』をリンクしたいところですが、まだレコーディングが済んでないのでもう少しお待ちくださいネ(^▽^;)
というわけで、先日のライブでも演奏した『I Wonder Why』ですが、実はこの曲にはアニメ・バージョンがあります。
2年前に『算法少女』という映画で監督を手がけたアニメーション作家の外村史郎氏に依頼した作品です。