昨日のことだが、こんなニュースが飛び込んできた。
【12月5日 AFP】米中西部ノースダコタ州を通る石油パイプラインの建設計画が物議を醸している問題で、認可当局である米陸軍工兵隊は4日、計画を却下すると発表した。数か月にわたって計画に抗議していた先住民や環境保護活動家たちにとって、この決定は大きな勝利となる。
計画されていたパイプラインは先住民スタンディングロック・スー族(Standing Rock Sioux Tr計画されていたパイプラインは先住民スタンディングロック・スー族の飲料水の水源となっているミズーリ川と人造湖であるオアヒ湖の地下を通る予定となっていた。
USACEのジョー・エレン・ダーシー米陸軍次官補(土木工事担当)は声明で「もっとやるべきことがあるのは明らかだ」と述べ、「迅速に、そして責任を持って工事を完了させる最良の方法は、パイプラインのルートを変更することだ」と語った。
スタンディングロック・スー族は石油漏出の懸念から、川と湖の地下に1886キロに及ぶパイプラインを建設する計画に反対していた。またパイプラインのルートは歴史的な聖地を通ることになるとも主張していた。
建設会社エナジー・トランスファー・パートナーズとスノコ・ロジスティックス・パートナーズの2社と、スタンディングロック・スー族との衝突によって数か月にわたり、米国北部の他の先住民や支持者らが千人単位で建設予定地近くにキャンプを張り、抗議を行っていた。(c)AFP
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アメリカに住む友人が夏頃から時々、FBにこの件のニュースをリンクしていたので、ぼくはとても気になっていた。
先住民にとって水は聖なるものである。
彼らはその聖なる水を守るために終結し抗議するために立ち上がった。
ネイティブ・アメリカンの教えでは「 なにを為すのであれ、今から七世代後の子供たちへの影響を考慮して行われなくてはならない。 」と言い伝えられている。
彼らはただ抗議活動を続けていただけで、非暴力であったのに、警察隊は、かなりの非道な暴力を権威の名の下に振るっていた。
このニュースは世界中に配信され、日増しに注目を集めていったのだ。
そして、12月の初め頃から、先住民を保護するために、退役軍人たちも結集していった。
そんな矢先のきのう、突然のこのニュースに、ぼくも驚き歓喜した。
でも喜ぶのはまだ早い。
石油パイプラインの工事が中止になったわけではなく、パイプラインのルートを変更することを検討するのであって、まだまだ先行きには問題が起こりそうである。
その友人はFBで、「少なくともトランプが大統領に就任するまではね」なんて皮肉を込めてコメントしていた。
とはいえ、このニュースはぼくたちに勇気を与えてくれたのだ。
ぼくは思う。
これからの新しい時代へ向けて、虹の家族、そして虹の戦士たちが立ち上がったのではないかと・・・
虹の家族”というのは、ネイティブアメリカンの「母なる地球が破壊の危機にさらされた時、虹の色をした多くの民族からなる“虹の家族”が、地球に再び緑を取り戻すために集う」という予言にある言葉からきている。
虹の戦士と言っても、武器を持って戦うのではない。
最後にNATIVE HEARTから転載させてもらいます(^_^)
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虹の戦士はまた、この時代を超えて存在し続けているもの(これもまたグレイト・スピリットと呼ぶべきもの)がいかに「愛」と「理解」にあふれているかを見せて、どうすれば母なる地球をもう一度美しくできるかを教えてまわるだろう。
虹の戦士は人びとにこの世界を正しく歩んでゆくための「法」もしくは「原則」を与えることになる。そしてそれらの「法」も「原則」も太古の部族から伝えられてきたものであるだろう。
虹の戦士は人びとに、太古から伝えられた「みなをつなげる」「愛しあう」「理解しあう」ための技を広め、地球のあらゆる地域の人たちに分け隔てなく調和を広めてゆくだろう。
「虹の戦士」のやらなくてはならないことはかくも多くすべてが偉大なものである。
越えていかなくてはならない無知の山はとてつもなく高くそびえ、偏見と憎しみとを見つけることになるかもしれない。
虹の戦士はハートを強く持ち、一途に道を進み、くじけてはならない。もう一度母なる地球に美しさと豊かさを回復させるための道の上で、彼らは同じように強い意志を持った心と頭の持ち主たちを見つけることになるだろう。
その日は近い将来必ず訪れる。
そのとき、まさしく虹の戦士たちが存在してくれたおかげで、すべての部族の人たちが自分たちの文化的な遺産を保ち続けられたことが明らかになるだろう。
儀式や、物語や、伝説や、神話を生かし続けている者たちの声に耳を傾けよ。
その声の中に、まさにそこにこそ、彼らが守護してきた「知」が存在する。
それによってわれわれはもう一度、自然と、母なる地球と、人類とが調和するところへ帰還することができるだろう。
まさしく「わたしたちの生存の鍵」は、その「知」の中に見つけることができる。
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それにしても、うちにはテレビがないのでどうだかわからないが、ラジオはよく聞いているんだけど、このニュースぜんぜん報道されてないんだけど。
アメリカのメジャーのテレビ局でもやっとニュースになったのに。
まったく日本のマスコミは完全に情報をコントロールしちゃっているみたいだね(^▽^;)
まあまだこうしてネットを通じて情報を得られるからまだいいけどね(笑)
ああ・・・そういえばもうすぐジョンの命日だよね。
彼が生きていたら、きっとこの問題に賛同して動いていたかもしれないね♪
おっと~ジョンの命日へ向けて日記も書くかな(^_^)
ということで最後に吠えたい~!
HO,MITAKUYE OYASIN!
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新しい女神の時代へ向けて、今週金曜日の(12/9)にアママニアのライブがあります♪
よかったら、ぜひ!
あ、ネイティブアメリカンフルートも少し吹きますよ(^_−)
アクエリアンナイト vol.11(銀河の宴)