いよいよですね!(スター・ウォーズ/フォースの覚醒) | ミタクエオヤシン

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日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。


 

さて今週の18日の金曜日に、スターウォーズのエピソード7となる『フォースの覚醒』が公開されます。
なんと、アメリカ・日本ともに18時30分の全世界同時刻一斉公開だそうで。
まあその日には行けませんが、来週あたりに行ければと思ってます。

考えてみたら、スターウォーズ・シリーズは、1977年に『スターウォーズ/新たなる希望』が公開され世界中で大ヒットしたわけですが、この銀河の英雄伝説は、エピソードでは4番目だったわけで。
その後、4,5,6の三部作のあとに、新三部作として、1,2,3が公開されました。
そのエピソード3にあたる『シスの復讐』は、2005年の公開でしたから、もう10年も経っているわけです。

ぼくは熱狂的なマニアというわけではないですが、なんだかんだ全作品を劇場で観ています。(けっこうマニアじゃん!)

いちおう思い出すために載せておきます。

スターウォーズ・エピソード1(ファントム・メナス) 1999年
スターウォーズ・エピソード2(クローンの攻撃) 2002年
スターウォーズ・エピソード3(シスの復讐) 2005年
スターウォーズ・エピソード4(新たなる希望) 1977年
スターウォーズ・エピソード5(帝国の逆襲) 1980年
スターウォーズ・エピソード6(ジェダイの帰還) 1983年
スターウォーズ・エピソード7(フォースの覚醒) 2015年12月18日公開


復習したい方はこちらが詳しいです。
http://dswiipspwikips3.jp/star-wars-battlefront/star-wars-series/


エピソードの4,5,6の旧三部作から、まさかそのプロローグにあたる新三部作が公開されるなんて、その当時は思ってもいなかったので、頭が混乱しそうになりましたが(笑)
なにしろ「遠い昔 はるかかなたの銀河系で・・・」の壮大な宇宙叙事詩なのですから。

それでもうすぐ公開の『フォースの覚醒』は、新新三部作のエピソード7となり、8,9まで続いて全9作で完結するとのこと。
この現実の世界でも壮大で、エピソード9は2019年公開予定らしいです。
なんと42年かけて完結するのですから!


ところで、このスターウォーズ・シリーズ。
そもそもは、監督のジョージ・ルーカスがこの壮大な物語を創りだすきっかけに、アメリカの神話学者のジョーゼフ・キャンベルの影響があるという。
そのキャンベルは年少の頃、アメリカ・インディアン文化の影響を受けています。

ぼくは、この壮大な銀河の英雄伝説が生まれた背景にとても興味があるのですが、それは人間の深層心理にある『神話』が母体となっているからなのかもしれません。

ジョーゼフ・キャンベルのことは、以前の日記『神話の力』『ファインディング・ジョー「英雄の法則」、そしてジョゼフ・キャンベルに書いていますが、ちょっと転載しますと、

アメリカの神話学者のジョーゼフ・キャンベル(1904年~1987年)は、比較神話学の第一人者としてしられ、世界中の神話を研究していました。その中でキャンベルは、神話の中に共通のパターンがあることを発見しました。それは、最初は平凡で魅力がなかったり、怠惰であったり、暴れん坊だったりするいろいろな主人公が、ある出来事を境に、幾多の冒険や試練を経て、力強く立派な存在となり、最後には、最大の試練を乗り越え、栄光を勝ち取り、栄誉を与えられると言ったパターンです。それをキャンベルはヒーローズ・ジャーニー=英雄の旅と名付けました。

 この英雄の旅は、「スター・ウォーズ」「マトリックス」「オズの魔法使い」「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリー・ポッター」「ロッキー」「スーパーマン」など、ありとあらゆるハリウッド映画の物語、脚本のパターン=法則として活用されていることをご存じの方も多いかも知れません。


それと、スターウォーズに惹かれる要素として、日本文化の影響もあります。
ぼくはもともと黒澤映画がとても好きなのですが、ジョージ・ルーカスは、大の黒澤ファンで、有名な話として、あのR2-D2とC-3POのキャラクターは、1958年公開の『隠し砦の三悪人』から来ていて、77年公開の第一作目『スターウォーズ・エピソード4(新たなる希望)』のアイデアは、『隠し砦の三悪人』が元になってると、ルーカス本人が語っています。
ウキペディアにこう書いてあります。

 姫を救うという流れ、冒頭シーンとラストシーンの類似、レイア姫の男勝りの性格や行動には雪姫の影響がある。狂言回しの百姓コンビの太平と又七は、C-3POとR2-D2のモデルとなった。


挙げたらきりがありませんが、あのライトセーバーは刀ですし、ダースベイダーは日本の甲冑からモチーフをとったそうです。
そうそうアミダラの衣装も着物がモチーフですよね。



でもね、ぼくがこの『スターウォーズ』で、一番興味があるところは、フォースという未知なるチカラのことなんですね。
映画の中で、フォースは「理力」と訳されてますが(77年の1作目でこう訳されていましたが、以降はフォースになっています)、そのことは、エピソード1の『ファントム・メナス』に詳しく描かれています。


フォース(英語: Force)とはアメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空のエネルギー体。 作中における、銀河の万物を包んで満たしており、ジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる超常的な能力の源となっている。(ウキペディア)

ミディ=クロリアン(Midi-chlorian)は、あらゆる生命体の細胞内に生息していた、知的な共生微生物である。充分な数のミディ=クロリアンの持ち主は、フォースと呼ばれるエネルギー場の感知能力に恵まれた。ミディ=クロリアン値はフォースの潜在能力に関連しており、標準的な人間の場合、ひとつの細胞に生息するミディ=クロリアンは2,500体未満だった。

『ファントム・メナス』で登場する少年時代のアナキン・スカイウォーカー(後のダース・ベイダー)のミディ=クロリアン値は、なんと2万個以上もあって、あのジェダイ・マスターのヨーダよりも多いのです。


このフォースっていったいなんでしょうね?
フォースは、良いも悪いもなく、重要なことはバランスを保つことにあります。
つまりバランスを崩してしまったら、ダークサイドへと堕ちてしまうわけで。

ある意味、ラブ(LOVE)と似ているかもしれません。
ラブも、それ自体はエネルギーですから、使い方を間違えば、それは憎悪(ダークサイド?)へと向かいますからね。

そうそう以前ふと思ったことを思い出しましたが、ミディ=クロリアンってソマチットのことなんじゃないかと。

ソマチット(ソマチッドの表記もある)とはフランス系カナダ人のガストン・ネサン(1924年 - )が「ヒトの血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説のこと。もしくはその生命体のことを指す。なお、このソマチット仮説は医学的・科学的に認められているものではない。(ウキペディア)

まあこの洗脳社会においては、認められてませんが(笑)、ぼくは信じてます。

興味ある方はこちらをどうぞ

http://www.somatid-labo.com/what.html



ああけっこう語ってしまいましたね。
やっぱりぼくはスターウォーズマニアなのかもしれませんね(笑)
神話マニアですからね。


さて、ほんと楽しみにしています♪


オリジナル3部作の最終章『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後が舞台。いつか再び逢える家族を待ち続けながら、砂漠の惑星ジャクーで暮らす孤独な女性レイの運命は、ある出会いによって一変する。「フォースを巡る新しい“ 家族の愛と喪失の物語 ”」が幕を開ける。




いちおう、ストーリーの流れを整理するためにリンクしておきます。




きっと観てから記事を書きたくなると思いますが、今この時期に公開されるのって、すごく意味があるように思います。
あ、それはまた書きます~♪