アヤカシ絵師の奇妙な日常 相原罫:2017/09。第22回電撃小説大賞応募作品を改稿したもの。拾い上げ作家ということらしい。妖怪を絵に描くことによって、その妖怪が見えなくする、という消し師という職業の美大助手の青年画家とひょんな事から彼の助手になった絵が下手なコンプレックスを持つ美大女子大生の話。妖怪を消すので無く、たんに見えなくする、という弱い設定がホンノリ感を出している。なぜ消し師になったのか、とか消し師の家庭事情とか、女子大生の家庭事情とか、背景にはいろいろ伏線がはってあるが、シリーズ化するかは不明。