夏休みはアルプスへ
台風10号が南の海上で発生したあたりから、進路に注視しつつ、お盆前の週末に長野へ行ってきました。
夏休みにどこか行きたかった子供たちは大喜び。
塾も習い事もたまたまお休みだったので、心置きなく出掛けられました。
長野は広い。
今回行先に選んだのは
国宝松本城で有名な松本市。
写真を観て気づかれただろうか。
夏に白鳥という季節外れ感
子供たちは初めてみた白鳥に食いついてました。
白鳥って、寒冷地でしか見たことのなかった私、そのレアな状況に思わずスマホカメラでパチリ。
国宝の名にふさわしい松本城、この日なんと天守閣入場まで50分待ち。
そして松本市、かなり暑かった
横浜より1度は上でした。
幸いなことに、立ちっぱなしで待つのではなく、テントが張られたベンチエリアにて待つことに。暑いとはいえ、風が吹いてくるので何とかしのげました。
時々、お城ボランティア?のおじさんが出てきてお城クイズなどを出してくれるので、中々退屈しませんでした
ようやく入城。
この松本城、戦国時代築城のかなり古いお城なんです。国宝とされるお城は日本に5つあります。
私はこの松本城と姫路城しか思いつかなかったのですが
もう3つは、
彦根城(滋賀県)、犬山城(愛知県)、松江城(島根県)
なんですね。
姫路城は新幹線から見たことがあります。
遠くから見ても壮麗な姿のお城でした
よく時代劇の舞台にもなっていますね。いつか他のお城も行ってみたいな~。
話は松本城の白鳥に戻り。
なんと、二羽
お城の警備員さんに尋ねてみると、この白鳥たち、ずっといるらしいのです。あともう1羽いて、合計3羽いるとか。
ムムム…
皆で残れば怖くない?
この猛暑の環境でもスイスイ泳いでおり、なんだか快適そうにもみえる。
松本城をあとにした我々は、どこかで見たような風景に誘われることに…
外観通り、期待を裏切らないこの雰囲気
民芸家具がところ狭しと置かれており、なんだか落ち着く空間。
お店の方たちも感じがとても良い。
なんて居心地がいいんでしょう
後でわかりましたが、旅館も併設しているそうです。玄関だけちらっと見ましたが、金田一さんが泊まっていそうな感じで、気になる。
そしてランチタイム
長野といえば、蕎麦
本当に蕎麦屋さんが多い。蕎麦好きにはたまらんですね。
今回は敢えて有名店に行かずに、はなまるうどんの蕎麦バージョンとも呼ばれるチェーン店を訪れました。その名も小木曾製粉所。
そして名物「山賊焼き」
鶏の竜田揚げなんですが、味付けが濃い目でこれまたサクサクいける。これも200円くらいだった気がする。
これだけお財布に優しく、尚且つ美味しい蕎麦を提供してくれるとは
長野県内はもちろん、山梨県、そして何故か神奈川県にも店舗があるようです。
同じクオリティだったら行ってみたいかも。
この日は美ヶ原で一泊。
夜は部屋から花火大会が観れてラッキー
さっさとご飯を食べて、温泉に入り、夜8時少し前に山へ向かうことに。
星を観るため、夜のドライブ。
途中、立派なマンションを通過。後で知ったのですが、星野リゾートの宿泊施設でした。
明かりは山に入ると全くなくなり
まさに漆黒の闇。
なんかウォーキングデッド感がすごい
ナビで見る道のりは、まるで小腸のごとくうねりまくるカーブ道。
これまで難所は数々通ってきましたが、三本の指に入るな、これ
街灯もないので、ハイビームで走り続けます。
何しろカーブがきついので、ハイビームも目と鼻の先までしか照らせません。
とあるカーブを曲がった瞬間。
フツーに鹿が、一頭佇んでおりました
こちらも止まります。
1分以上お互いに様子を伺い、鹿は耳をピコピコさせながら山の奥へ消えていきました。
大興奮
北海道のエゾシカにつづき、またも遭遇した鹿。
動物好きの息子は特に大喜び。
興奮冷めやらぬうちに、この後3頭立て続けに鹿に遭遇した我らでした(うち2頭は親子)
鹿のゴールデンタイムだったのか。
それにしても、動物注意の看板一つもなかったな。日常茶飯事?
結局、王ヶ頭まで行きましたが、霧が出てきて星どころではなくなり
結局また一時間かけて宿まで戻ったのでした。
鹿と遭遇したせいか、ガッカリはしなかったのが幸い。
翌日はビーナスラインを通りがてら帰ることに。
アルプスだ~
ハイキングしてる人もいて、気持ちよさそうでした。
ツーリングしてる人も沢山いましたね。楽しそう。
旅の終わり、娘が撮ったアルプスの花の写真で締めくくりたいと思います