今夜はこれを聴いてみる流れ星



BILL EVANS  "I will say goodbye"

ジャケットとタイトルが好き。

この晩年の頃のエバンスの演奏は、どこか思い詰めたようでいて、それを振り払うような情熱を感じる。。

このアルバムでは、切なさを振り切って軽快になったかと思うと、やっぱりまたメランコリックになってみたり、、

「おい!ビル!どっちやねーん!」と突っ込みたくなるポーン

そんな一枚。

わたしは暗い音楽、あんまり好きじゃない。

切なさや哀しさを笑い飛ばすような、音楽が好き。

だから、マイナーコードの曲は好きじゃない。

でも、ブルースやジャズは、マイナーコードの哀しみを「笑い」に昇華しているように感じる。

だから、心惹かれるんだろうなぁ。。