姫路市駅近音譜

赤ちゃんとママのためのお家教室

rivageの曽根あきこですニコニコこんにちは


5年ぶりに授かった子を育てる中で、

ベビーマッサージの講師として活動する

決意を固めたのですが、

突然ふってわいた気持ちでもなく


やはり過去があって、今の私がありますニコニコ


9年前、初めての子を授かってから

これまでの抱えてきたたくさんの気持ちが今

ベビーマッサージ講師として形になったんだ

感じています。


今日は、初めての育児の思い出と

ともに大切な場所となった滋賀県での、

暖かい思い出のひとつを
書いてみたいと思います(^^)
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これはお姉ちゃんが2歳、

お腹の中にはお兄ちゃんが
いた時のお話です。


妊娠7ヶ月。


お姉ちゃん幼稚園2歳児クラスの帰り道。

お腹も大きいうえに

切迫早産体質なのでお姉ちゃんを抱っこ

することはできず、いつも歩いて通って

いました。

片道15分かかる道でのこと。


その日お姉ちゃんが

大好きなお友だちと別れるのを嫌がった

のをきっかけに大泣きしはじめました。


遊び遊びごまかしつつ進んだものの、

身動きがとれなくなり、

道半ばでまさかの


一時間経過……


階段のあるところに座って抱っこしながら

説得を試みるも、

機嫌なおったかと思って立つと

大泣きに逆戻り。


結局そこから数メートル歩いたとこで、

足にしがみついたまま座り込んでしまって

立ち往生していました。


ほとほと困っていたそこに

救いの神様が現れたのです。+゚(゚´Д`゚)゚+。


実はとあるお家のすぐ脇で繰り広げていた

この事態キョロキョロ


たまたまそこへ車がやってきて、

運転していたおばあちゃんが

そのお家のインターホンを鳴らしました。


そして出てきたおばあちゃん。


2人してふと私の方を見て、

たくさんの気遣いの言葉をかけてくださいました。

そして、見かねたお家のおばあちゃんが


「お家どこ?あなた近所だし送ってあげて」

と、車のおばあちゃんにすぐ聞いて

車のおばあちゃんも、

「そうよ、乗って行きなさいよ。

     近くなんでしょ、送ってあげるから」

て(ノД`)


お昼時。一度は断ったものの、

ほんとに一時間以上たってて

どうしようかと思ってたので

お言葉に甘えさせてもらい

送っていただきました。


娘は車に乗れると聞いた途端、

涙もなくなり、座席についてた

ミッキーの手のハンドルにニコニコ。


五分とかからない道のりでしたが、

その間も、私にも娘にも優しく声をかけて

くれました。


何度も何度もお礼を言って別れました。


後で考えると、おばあちゃん、

何か約束があって訪ねてきてた

はずなんですよね。


なのに、見知らぬ私たちを優先して

何のお返しもできないのに

とても親切にしてくださって。


今思い出しても泣けてくる。

暖かいおばあちゃんたちに

本当に感謝でした(。>A<。)


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