かつて武蔵國には巨大な沼があり、龍が棲むと言われていました。

江戸享保の時代に干拓され形を変えてしまいましたが、見沼には多くの龍神伝説が残っています。

 

 

 

 

もともと「神沼」「御沼」だった見沼。

古代から行われていた龍神への祭祀は、人間たちの生活の変化に伴い、幾度も形を変えてきました。

 

本来の「御船祭」では

沼の一番深いところで竹を四方に立て、氷川女體神社から神輿を乗せた船を渡御し、見沼の主に御神酒を捧げていたそうです。

 

江戸享保の時代

見沼は干拓されて田んぼとなり、御船祭はできなくなってしまいました。

氷川女體神社の鳥居下に手鏡のような形で池をつくり、新たに「磐船祭」を行うものの、江戸時代の終わりと共に廃止されます。

 

 

昭和57年、「祇園岩舟龍神祭」として祭祀が復活。

今や見沼の龍神様は「つなが竜ヌゥ」となり、さいたま市のゆるキャラに。

 

ヌゥの紹介画像

 

 

いやホント、勝手すぎでしょ人間達 (>_<)

人間たちの都合で、見えない存在の尊厳をどれほど軽んじてきたのか…

 

********

 

私は1年前までそれが赦せず、人間というシステムに絶望していました。

それを変えてくれたのは、去年の夏に参加した ”スウェットロッジ” というネイティブ・アメリカンの儀式でした。

 

神々と人間とのつながりは、完全に絶えたわけじゃない。

細々とであっても、神への畏怖畏敬の念を形にし受け継いでくれた先人たちのお蔭で、今の私があるのだと…目が覚めました。

 

ならば、ここからは?

今を生きるお前は、どうするのか?

ただ悲嘆にくれ、過去の人々を恨み、未来の子ども達への責任を放棄するのか?

 

そんなのダメだ。

そんなのイヤだ。

 

********

 

令和三年夏至、ここに宣言します。

 

私の使命は、ヒトと神との関係性を次のステージに進ませること。

 

いい子でいれば神様からご褒美がもらえ

悪い子には罰が下る

 

人はもういい加減、そんな幼稚な思想を卒業し
神々の共同創造のパートナーとなる覚悟を持つ時。

 

同じ志を持つ仲間たちと魂を磨き合い、新たなフェイズを創っていきます。

 

image

 

 

現代の祭祀遺跡。

どれほど変遷を経ても、やはりそこには侵せぬ美しさがありますね。


********

 

6月1日から、出逢う人と神のご縁がはっきりと変わりました。


そのきっかけとなった一つは、大宮氷川神社さん参拝の日に出逢った、菊水千鳳さんのブログです。
 
❖ 太古から地球を護る神・アラハバキ神の復活
❖ 「人類よ 変えよ 自ら変われよ」不動明王様より