Wi-Fiの影響が思っていた以上に大きいことが分かったので、ルーターにもブラックアイを4つ取り付けることにしました。(裏側にも2つ付けています。)
ルーターにブラックアイを取り付けて、どれだけ効果があるのかを実験をしました。
前回、配電盤にブラックアイをつけると、
スマホの動画再生している時の電場が、
22→1
と、減少することがわかりました。
もし、これ以上減少するとしたら、
1からの減少は0しかないので、
実験の条件を変え、
プラスティック素材の台で行っていた実験を、より放熱性の低い木の台の上で行うことにしました。
実験対象は、
ルーターと、スマホでの動画再生です。
動画は、前回と同じYouTube動画を使いました。
●ルーターには、何もつけない
・ルーター 189
・スマホ 7
●ブラックアイを取り付ける
・ルーター 31.7
・スマホ 14
ルーターからの電場はおよそ1/6に、減っています。
逆にスマホの電場は2倍に増えています。
ルーターから発信される電波の量が1/6になったことで、スマホが電波を拾おうとして、電場が2倍になっているようです。
配電盤に対策をしていることで、家全体の電磁波は1/2になっていますので、ルーターからの電場は、計算上、およそ1/12(6×2)に抑えていることになります。
前回と比較しやすいように、
今度は、前回と同じプラスティック素材の台の上で同じように測定すると、
数値は「7」でした。
配電盤に対策をしてルーターにブラックアイを取り付けない状態で測定した時の数値は「1」、
配電盤に対策をしていない時の数値は「22」でした。
少しややこしくなってきましたが、
ブラックアイを取り付けると数値が高くなっているので、電波を拾いにくくなったように思いますが、
配電盤に何もしていなかった時よりは、電場の数値は、15減っているので、
電波を拾うには問題ない数値であり、「電磁波を抑えながらにして、電波も拾えている。」ということになります。
ブラックアイを4つルーターに取り付けることで、ルーターから発する電磁波(マイクロ波を含む)を1/6に軽減し、配電盤を対策することで1/12に軽減することができ、電波にも影響ないということがわかりました。
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