今年は青梅の素晴らしい効能を知り、沢山の青梅を使った保存食にトライしてみました。

最後に購入した梅がもう熟しかけていたので、梅干しではなく、塩レモンの要領で梅を発酵させてみることにしました。
発酵させるには、熟した梅が適しています。

腐ってはいないけれど、傷んでいる梅干しが多くあります。
ヨーグルトメーカーに入りきらない分は、空くのを待っている間に腐ってはいけないので、炊飯器も使って同時進行で発酵させることにしました。

食品は、なんでも発酵させることにより、乳酸菌や酵母菌などの善玉菌が増えるので、摂取することで腸内環境が整い、便秘予防、美肌効果、ストレス軽減などが期待できるということです。



今回、炊飯器で発酵させるのは初挑戦です。

炊飯器で発酵されるには、保温にして、蓋を開けたまま濡れ布巾をかける。

これだけです。

何時間かおきに、乾いた布巾を濡らしたり、その時に梅を裏返したりは必要です。


炊飯器でもできますが、開けっぱなしですので 小心者の私には、電気代がどうなるのかが気になるとところです。
いつも使うのであれば、やはりヨーグルトメーカーの方が安心だと思いました。

ヨーグルトメーカーを買うのに決断しかねておられる方のお試しや、滅多に使うことがない方にはよいかと思います♪

[作り方]

①梅は、水に5〜6時間アク抜きしてから仕込むとよいようです。

②ヘタをとって、35度の焼酎でまぶす。

③重量の10〜15%の天然塩を全体にまぶす。

④ヨーグルトメーカーなら60度10時間にセットする。

炊飯器なら保温にして(選択できる場合は高温にする)、濡れ布巾を2枚重ねて上からかけて、蓋を開けたままにし、10時間置く。


こんな感じです。


その間4回程度梅をひっくり返す。

梅はかなり柔らかくなりますので、ひっくり返す際はお気をつけください。





左は、発酵途中の梅、右は出来上がりです。




左は発酵前、右は出来上がりです。





とても柔らかくてしょっぱいです。
梅を発酵しているのですから、カラダにいいに決まっています♪

はちみつを入れてお湯割りに入れていただきました。元気がでそうです♪

〜はちみつは疲労回復の効果があり、ダイレクトに体のエネルギー源となるのだそうです。


梅は発酵させていますので、

白湯程度に冷ましてから

発酵梅を入れるようにしますと、

梅の発酵効果が

しっかりと摂り入れることができます。


70度を超えると、

酵素がなくなってしまうのだそうです。



塩分高めにしていますので、冷蔵庫に入れればかなり長持ちすると思われます。


梅の保存食が、また一つ増えました♪

 今日も最後までお読みくださりありがとうございます🌈

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