こんにちは。

あきこのむです。


妊娠中にまつわる夫婦の悲喜こもごも。

のみならず、マタハラ(マタニティ・ハラスメント)にはじまる妊産婦への無理解な言動を通した傷つきは、どうしたら防げるのか。


「なまけすぎじゃない?」

「残さず食べなよ」

「妊娠は病気じゃないんでしょ?」


世の中の妊産婦がチェーンソーを手に言った側の首を刈りにいきそうな言説の数々。悪気がないのはわかってる。


ハラスメント加害者に悪気がないのなんて、わかりきってる!

ただ、お前らちょっと黙ろうか!ってだけ!


私も妊娠期、なんとかしてこの無駄な傷つきを防ぎたい。

加害者に悪気がないなら、なにか対策は立てられないのか?



私はひとつの仮説を立てました。



「妊娠という現象について、

特に、夫(男性)側にまったく知識がない

(※未婚女性や妊娠未経験女性も知識がないことが多い)」


いや知らんし!そもそもついてる臓器が違うし!子宮の感覚からしてわからへん!


男の人は「ちょっとのことでも我慢しなきゃ」と育てられるし、体もそれに対応できる耐久力をもってるけど

妊娠中の女性はお腹張ってるのに頑張ったら、下手したら赤ちゃんに命の危機がおよぶ。


男は妊娠のこと「ちょっと吐いたりする。お腹が大きくなってくる。1年ぐらいはSEXができない」くらいの認識しかないことが多い。うーんツッコミどころしかないね!!


まあ案の定、夫も雑な知識しかないことが言葉のはしばしから判明。

そこで私は妊娠発覚後、「これ1冊買っておけば基礎知識はインプットできそう」という本をAmazonにて購入しました。


知ってます?

初めてのたまごクラブっていうんですけどね?



夫に読ませました。


私「読んだ?」

夫「読んだ!半分は広告だね!」


違うwwそうじゃないwww


まあ、NG声かけや食べちゃダメなものリスト、つわりの時の過ごし方など(「基本無理するな。寝とけ」)

ストレスフルな妊産婦の体の状況が伝わっただけでも、かなり助かりました。



ちなみに5ヶ月目以降は「中期のたまごクラブ」が待ってるよ🐣

読むたびにマタニティグッズがほしくなるけど、ベネッセの罠だ……!



しかし、こうして情報共有を進めることができる本があると

かなりラクになります。

本当にありがあい😭



1年前、弟夫婦の妊娠が判明したときも、

「妊産婦状況把握本」と称して3〜4冊、妊娠に関する本をAmazonで送りつけました。


そのおかげか、いまだに夫婦仲もいい感じらしく、無事に産まれた長男を前にめちゃくちゃいいパパやってます。

どれくらいかというと、レストランでパパが抱っこしてるあいだに奥さんがあったかいご飯食べられるくらいには、いいパパやってると思います。


本を贈りつけた私のおかげだな!

違う、弟と奥さんの努力の賜物だ!


知らなくて人を傷つけることはたくさんあるけど、

知ってたから相手を思いやれることもあるから。


つわりが軽くなってきたもんで今日も、少しずつ勉強に励もうと思います。

どうか今日もよい日で。