つんつくせんせいとふしぎなりんご たかどの ほうこ/さく・え  | このほんよみたい!

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フリーアナウンサー&保育士&おはなし作家の茂木亜希子が紹介するこどものための本

つんつくせんせいとふしぎなりんご

たかどの ほうこ/さく・え 

2002年

フレーベル館 

1200円+税






人気のつんつく先生シリーズのひとつ、不思議なりんごのおはなしです!






つんつくえんのみんなは、つくつく先生とお出かけです。





手には、スケッチブック。




黄色い帽子をかぶって、列になって歩いてゆきます。







真っ赤なりんご




美味しそうなりんご







丘にあるりんごの木になった、たくさんのりんごのスケッチをするのです。






そして、終わったらみんなでりんごを食べるというのです。







あら、あれは・・・






つんつく先生が、何かを見つけました。




それは、りんごの木の「ほら」のなかにあった、どんぐりでした。






ほしいわあ、これ。



ほしい!






つんつく先生は、そのどんぐりを誰にも気が付かれないように、こっそりもらってしまったのでした。







それは、誰かにとってとても大事などんぐりでした。







そしてその「誰か」たちは、しっかり、つんつく先生の行動を見ていたのです!









困ったわ・・・どうしましょう。






そうだ・・・!








困った「誰か」たちは、何か良いことを思いつきました。







せんせーい!






りんごの木がたいへんでーす。







なんと、子どもたちがスケッチをしようとしたりんごの木が大きく様変わりしていました。






なんてこと!







先生はぷりぷり怒っています。






すると、あるメッセージをつんつく先生は見つけたのです。





それは・・・








素敵なパーティの招待状!







せんせいとつんつくえんの子どもたちが向かったその先で見たものとは・・・







つんつくえんのみんなが体験した、楽しくて可愛らしいパーティ。

どこまでも愉快なおはなしです☆


今回も自由奔放なつんつく先生、その行動を笑わずにはいられません!