2歳になった長男は、元気に外で走ったり砂場あそびしたり、仮面ライダーのポーズを見るのが好きだった。
近所のママ達が、私に聞こえる声で、「暴力者を育てているから一緒に遊ばないようにしましょう、無視するのよ」と言われた。
それから、ずっと無視され一年ぐらい、私は他の広場や家で遊ぶようになった。その頃に少しイヤイヤ言うようになったが、「そうだよね、嫌だったよね。ママもほんとはのびのび遊ばせてあげたい」と抱き締めて泣いた。他の人に聞いたら、仮面ライダーをすきになるのは普通らしい。それを聞いて安心した。
成長のお祝いで二人でパーティーをした。
私は成長が嬉しかったのだ、イヤイヤと言ったのはその頃はそれくらいかな?全く気が付かずに過ぎていった。