このパフォーマンスは今回で3回目である。

以前の投稿を下記しておきたい。

 

 

聖フランチェスコの太陽の賛歌

平和のうちに耐え忍ぶ者たちは幸いである。
彼らは、いと高き方よ、御身から冠を受けるのであるから。

 

鴨長明 方丈記

しづかなる曉、このことわりを思ひつゞけて、みづから心に問ひていはく、

世をのがれて山林にまじはるは、心ををさめて道を行はむがためなり。

 

ジャラール・ウッディーン・ルーミー

ああ、巡礼者よ 貴方は何処にいますか

愛は此処にに(内側に)、来て下さい
貴方の愛は貴方の近に
貴方は砂漠で何を探しているのですか
貴方が愛を具象化せずにその顔を捉えられたのなら
貴方は既に全てであり、貴方は既に全てを持っています
貴方は何度も地球上で巡礼をしました
貴方が家を出る今回
そして貴方の中に登る

 

中世のヨーロッパ、アジアそして中近東の3人の詩を選び、

イタリア人、日本人そしてイラン人が

イタリア語、日本語、ペルシア語それぞれの言葉を紙に書いていく。

 

日本語を真ん中に、左がイタリア語、右がペルシア語。

日本語は縦に、イタリア語は左から右に、ペルシア語は右から左に。

お互いが邪魔することなく。

 

 

今回はベルギー人のCathrineと一緒に行った。

彼女はジュエリー作家で

彼女の作品はただ美しい。

静かで自然の曲線で作られており

身に着けてみたいと思った。

 

 

 

パフォーマンスの後に

春に因んで

アフロディテを賛美する曲を歌った。

こちらで初演時の録画が見られます。

Giorgio Colombo Taccani - Kypris - YouTube