好きなことを仕事にできるのは幸せなことですよね。
わたしも、学生の頃は映画が大好きだったので、映画関連の仕事で映画配給会社や映画館の運営会社とかで働きたかったな。
実際就職活動でも映画関連の企業に応募したり、面接しにいったりしたものです。
好きなことを仕事にできるって幸せなことだし、バイク大好きな息子の将来を考えたらやっぱりこの子は、バイクに毎日触れられるような仕事がいいんだろうなって未来に想いをめぐらしていました。
というのもこの前、将来の話なんかを息子としたとき、ちょっと恥ずかしそうに「バイク関連の仕事がしたい」とつぶやいていたから。
バイクに関わるってどんな仕事があるんだろうと関心が湧いて調べてみることにしました。
バイクに毎日触れられる仕事って何がある?
バイクが好きという人なら、やっぱりバイクに毎日触れることができる仕事を選びたいと思いますよね。
バイクに関する仕事をピックアップすると、まず最初に考えつくいたのが「バイクの修理工場」での勤務でした。
バイクの修理工場の仕事
バイクの修理工場では、故障や事故にあってしまったバイクを直すことや大型系のバイクの車検をする仕事です。
機械系に強く普段からバイクをいじったり、手を加えたりして、電気系統の知識のある人にはぴったりの仕事のようですね。
息子も機械系の学部に進んでいればよかったかもしれないけど、今からではちょっと難しいのかしら。
でも、最近では若者のバイク離れが進んでいることもあり、バイクの整備工場そのものは年々縮小傾向にある市場です。
一定のお客さんがついている個人の工場が修理やメンテナンスを行っていることもよくあるので、新規参入というのはなかなか厳しい面もあるかもしれません。
整備士は歳を重ねるほど技術力も、アップしそうだし、なかなか辞める人も少ないと考えられるので、それなりに安定したバイクの整備工場を選ぶには、いろいろな人のコネクションが必要になるなって思いました。
バイクの買取りの仕事
バイクを使った仕事の中でも、最近人気が急上昇してきているのが「バイク買取」の仕事です。
コロナの影響もあり、密にならない移動手段もしてや、キャンプブームに乗っかって、とにかくバイクの需要が増加しています。
それに伴って新車の製造は追いつかず、中古車の価格が高騰しているといいます。
まさに風が吹けばなんとやら状態ですね。
バイクを引き取る時にはその価値を見極めて正しく査定する人材がどうしても求められます。
価値がわかるのはやはりバイクに詳しく、好きであるという気持ちを持っている人でしょう。
単なる業務としてやれる仕事ではなさそうです。
また、持ち主がどんなふうにバイクに愛情をかけてきて、どんなメンテナンスをしてきたかがわかるには、実際に自分でもそれをしたことがある人でなければいけません。
息子はそんな気持ちに寄り添ってあげられる優しい気持ちをもっているので、案外バイク買取の仕事は向いているかもしれません。
人と接することが苦でないという人にはお勧めの職種でしょう。
参考▶バイク買取バイクワン
それと買取と同時に販売もしているお店より、買取に特化したお店の方が良いかもと思いました。
なぜなら、買取と販売を行うお店は販売ノルマを課されストレスも増えるという話をきいたことがあるからです。
買取専門ならバイク販売に比べると精神的ストレスも少なく済むかもですね。
バイク配達便の仕事
あまり修理や改造に興味がなく、ただバイクに乗るのが好きという人に向くのが「バイク便」での配達の仕事ですね。
都内など車では渋滞が起きやすい地域でバイク便はかなり需要が高く、今後もなくなることはないと思われる仕事です。
好きなバイクに毎日乗っていられるのですから、好きな人にとっては楽しく続けていける仕事と言えるでしょう。
ただしそこはやはり仕事なので、覚悟も必要です。
雨の日や雪の日など、天候のコンディションの悪い日であっても休むというわけにはいきませんし、そうした事情があって配達が遅れた場合でも、サービス側のせいにされそうですしね。
考えたくはありませんが、事故が起きる可能性も高く毎日危険と背中合わせの仕事です。
バイクの故障が起きた時も修理費は自前で負担をしなければならないということもあるかもしれません。
確かウーバー◯◯なんかそんな感じでしたよね。
その点を踏まえつつ、それでもバイクに乗るこが大好きという人であればよい仕事と言えますが、息子にはやって欲しくはないかなぁ・・。