【私の経験が保護犬や保護猫を家族に迎えようと思っている方へ参考になればいいなと思ってます。】
家族に相談すると絶対に反対されるので、当日まで黙っていました←これは絶対にダメ
そして当日「今日、保護犬さんとボランティアの方がうちにくるの」と伝えたところ、
母は呆れながらもちょっと楽しみな様子。父は完全に不機嫌・・・想定内です。
そして車で到着したわんちゃんは、降りたとたん戸惑うこともなく真っすぐに走ってうちに向かってきたので
慌てて窓をあけると躊躇なく家に入ってきました
この時に私と母はキュンとして確信しました。「うちの子になる」と。
その姿は今でも忘れません。今でも時折母はこの時の様子を口にしてます。
とても元気で可愛くて、同行のボランティアの方も「猫ちゃんとも仲良くできるしおとなしいんですよ」とニコニコ💖
「反省」のポーズもします←当時おさるさんが反省すると人気だったこれは後日理由判明
和やかに話をしているとそこへ弟が帰宅「なに、飼うの?」といって撫でようと手を出したとき
ヴーーーーと鼻にしわを寄せて低い声で唸り「俺はだめか・・」と言い放って部屋に行った瞬間、和やかな空気が一変。
母はすかさずフォロー「すぐ慣れるわよ」
気を取り直す間もなく隠れていた父が出てきて一言「うちはだめだよ!!!犬は飼わないよ」と言い放つ。。。
さすがにボランティアさんもこの一言で表情が変わりました「ご家族皆さんの同意がないと譲渡はできません。また、不幸な
ことになることは避けたいからです。よく話し合われて決めてご連絡をください。」と。
ごもっともなお話です
話をしながらわんちゃんの体をさすっていたボランティアさんが「あら?脇にしこりがあるわ!念のために病院に連れていき
とってもらい検査します。譲渡するとしてもそのあとになります。」
まっすぐにうちに入ってきた割に、早く帰ろうとボランティアさんに催促して離れない姿も可愛かった
後日、父に「勝手にしろ。俺は面倒見ないからな」の言葉を言わせたとたんニヤッとした母
ボランティアさんに連絡し「本当にお父様は大丈夫なんですね」と何度も念を押されつつ譲渡当日、
やっと顔を出した父はまたもや「俺は知らないから。勝手にしろ」と不機嫌に言い放つ。。。
不安そうに「本当に大丈夫なんですか」とボランティアさんも困り顔。
そして母が一言「主人はああいってますが勝手にしろと言えばOKのことなので」
晴れて我が家の一員になり、たくやと命名。私はロッキーに近い名前がいいかな、変えないほうがいいかなと考えていたのに
母が木村拓哉様からお名前をいただき勝手に決定
東京都某所で放浪していたところで保健所に通報が入り捕獲されたらしい。
ボランティアさんにより救出されたのち、一時預かりのお宅では「ロッキー」と呼ばれママさんべったりな子で「一日も早く
里親さんを見つけてほしい。そうしないと別れづらくなる」と言われていたそうなくらい甘えん坊さん
猫ちゃん+わんちゃんとの生活が始まります・・・つづく