2016年7/7木曜日、☆七夕☆
朝から37.4℃熱も下がり、カナリ活気も出てきた。発熱してからほとんど食事は食べていなかったが、昨夜は冷やし中華、今朝はおにぎりを少し食べたようだ。手足の発疹も出てないし、BCGの辺りも腫れていない。大丈夫なんじゃないかと思っていたが…
診察室で。『今回の熱源が何かわからないんです。溶連菌やアデノウイルスは陰性。両目の眼球が一度に赤くなることはほとんどないんですよ、と。そして、頸部のリンパ節の腫脹、口唇の発赤川崎病としての症状は5項目揃うと川崎病と確定診断出来るが、この子の場合、川崎病不全型といって、あまり症状が出ないケースかもしれませんね。』と。
『発症してから9日間の間に治療出来ないと意味がないんです。だから、猶予は3日しかないです。治療には特定生物由来の免疫グロブリンを使用するため、アナフィラキシー症候群や未知のウイルス感染症などのリスクを伴いますが、今すぐに冠動脈に瘤を作らない治療をすることをお勧めします。やるかやらないかはご両親の判断にお任せします。』と。
将来、あの時やっとけば心筋梗塞にならずに済んだ…と、思わないためにも私たちは治療することを選択しました。
その日に入院し、点滴(ソルデム)が開始され、夜からアスピリンの内服が3回/日で始まりました。
日中微熱だった体温も38.5℃。やっぱり発熱は続いている。
夜ご飯は何も食べず、ジュースに混ぜて薬を内服して寝ました。
夜中は夜泣きがひどく、夜勤明けなのにほとんど眠れませんでした。