かえってきました♪

プントランドでのワークショップも無事に終わり、現在ナイロビに向かう飛行機の中でこの記事を書いています。

プントランドでのワークショップ、1日目には大統領と副大統領が出席してくださり、苦言を含めた提言、我々のプログラムＪＰＬＧへのサポートを表明してくださりました。プントランド政府関係者とのやり取りは実質初めてだった私ですが、3日間を通して、2012年のプロジェクトから得た今後の課題と2013年のターゲットを忌憚のない議論の元準備できました。現場から得た意見をどのように私たちがくみ上げ、実際の2013年のＷｏｒｋｐｌａｎにしていくか、これから議論が始まります。

上司がいなくなってしまったので、2013年のＪＰＬＧのワークプラン・予算作成は私の担当です。これが終わったら、プログラム策定の一通りに携われたことになるので、心置きなく新しいプロジェクトへの異動ができます。って何にも決まってないからいくところがないのですが。。。。。

プントランドの人々はソマリランダーに比べるともっと直球勝負といった感じです。今日も出発前に大臣とＬａｎｄ　ｐｏｌｉｃｙに関しての打ち合わせでしたが、真っ向からＨａｂｉｔａｔに対する苦情を伝えてきました。何の外交的な戦略もなく、私が男性だったら会う気もしなかったと。。。。。怖いわ。まあはっきりしていてわかりやすくていいけれども。ソマリアではいつも、きっと将来につながるであろういろいろなをさせていただいております。

治安は別に気になることはなかったのですが、ドライバーが必ずドアにロックがかかっているかチェックするし、空港からＵＮの敷地まではすべてのＵＮ車が連なって移動するのことになっているのですが、今日は先頭と最尾にＳＰＵがついて間にＵＮ車8台、計10台での移動でした。いかにも “The Mission”って感じで大げさでした。

後30分位したらＷａｊｉｒの空港です。ソマリアからの飛行機は治安の関係で直接ナイロビに乗り入れが出来ません。なので国境沿いのなーんにもないＷａｊｉｒの空港で一旦セキュリティーチェックが入ります。で、ナイロビに着いてももう一度セキュリティーチェック。

ケニア軍によるキスマヨ制圧で、ますますケニアへのテロ攻撃が懸念されているので、今日セキュリティーチェックも厳しいかもしれません。って、出張にいっても帰ってきても危険なのねって思われてしまいますね。。。。まあ、その通りなのですが、でも、そんなに心配することはないというか、心配してもどうしようもないといったところです。

我が家の王子と’ J’ さんはすっかり仲良しになって、ダディにもたれかかってスカイプ越しに私と話をする王子を見られるのはなんとも愛らしいです。そして、これまでの出張と同じく王子は私がいないと夜通し眠ります。これは私にはまったく信じられないことです。

ナイロビ着は18時過ぎです。まさに、渋滞のピーク時です。。。さあ、王子が寝る前に家につけるかな。。。。。