孤独と孤立の違い | 1日1分英語で読み解くブッダの言葉

1日1分英語で読み解くブッダの言葉

英語で書かれたブッダの言葉を超訳し、かつ私なりに解釈しました。悠久の時を経てなお色褪せないブッダの金言に触れながら、こころを整えていきましょう。

私がロマンス詐欺に合った時の状態は、孤立状態でした。孤立とは自分の世界に閉じこもり周りが敵に見えていました。特に家族に対して、なんで私はこんなに頑張っているのに誰も感謝してくれないの、私は家政婦か、財布ぐらいにしか扱われていないんじゃないかー と言う妄想で頭がいっぱいになっていました。

そこに、君はもっと価値がある

    そんな家族は離れて僕の所へおいで

等々甘い言葉をかけられたら、もう気持ちがそっちへ傾いて行くのですが、もちろん全て嘘。

今振り返ってみても、私は自分から孤立し、縁を切っていたことに気づきました。

孤独は自らの内面を落ち着かせ、周りの家族が見守っている状態、決して縁を切っていないのです。他人に依存する隙間はなく、孤独を楽しむ余裕さえあるのが孤独です。私の場合ですが。

孤立無縁の心の時は、その隙間を埋めようと他者に依存しやすい危ない状態でした。

孤独は楽しめますが、孤立は地獄です。

誰か信頼できる人と繋がっていましょう。


レッスン1 

感謝の気持ちを持とう

あなたの行いは尊くそれらができることに感謝しましょう♪自己中地獄にはまると、なんで私ばかりと言う思いが心を蝕んでいきます。認めてほしいよーと言う欲です。

誰も認めてくれなくてもいいじゃないですか。

それより怖いのは、自分の欲が自分を蝕んでいくことです。やる気がなく無気力になったり、周りに対してキツい言葉を浴びせたりと、ナイフのように尖ってきます。心がささくれ、甘い言葉を浴びせる詐欺に心を掴ませる隙を与えるだけです。

気をつけましょう。

自分が一番の敵です。私が学んだレッスン1、一番大切なことは、自分が自分の敵であると言うことです。

それを防ぐために感謝の気持ちを持ちましょう。