こんにちは☺️   施設ナースakiです


今日は

・介護者の腰痛と 体にかかる負担

・福祉用具の活用が広まりますように

というお話です



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施設の介護・看護職員の
健康問題のひとつに
「腰痛」があります。

在宅介護されている方や
障害のあるお子様を
介護されている方も
同様に「腰痛」の問題があると
考えられます。



排泄介助、更衣介助、
移動の介助などで
どうしても腰に負担がかかる
ことがありますよね。







英国安全衛生庁によると
ひとの手で物を持ち上げたり
抱え下ろしたりする作業時の
許容重量が決められています。


・女性一人で持ち上げる時に
    許される重量は・・・16Kg

・女性二人で持ち上げる時に
    許される重量は・・・21.3Kg

・男性一人で持ち上げる時に
    許される重量は・・・25Kg

・男性二人で持ち上げる時に
    許される重量は・・・33.3Kg

(参考文献 :楽に動ける福祉用具の使い方
                              日本看護協会出版会より)

しかも理想的な位置である
肘近くで持ち上げた
と仮定しての最大許容重量です。




どうでしょう この数字???




許容範囲を超えた体重の人を
持ち上げたり
介助をしていませんか?

介助される方が一部協力出来る
場合もあるので、
全く数字どおりではない時も
あるとは思います。

でも
要介護の方の体重は
軽くても30Kg以上ある方が多く
40Kg~50Kgくらいの方もたくさん
いますよね。


例えば   40Kgの人を
男性3人で介助しても
許容範囲を超えているようです💦💦


そして相手は人間だからこそ
介助中に 自分で動くこともあれば
予想外の方向へ
力がかかることもあります


やはり介護者の体に
日常的に負担がかかっている
ことは 否めません。



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介護している職員が

腰痛を理由に離職することもあれば
痛み止めを飲んで仕事をしている
場合もあります😢

仕事ならば、
担当部署を変えるなどの対策も
出来ますが

在宅介護している方は
腰痛がひどくても
やめる訳にはいかないですよね。


また
腰だけでなく
肘、手首、肩、腕全体、膝
が痛くなる方もいると思います。



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腰痛対策のひとつに
福祉用具の使用がありますね。


国も腰痛予防対策として

・なるべく人の抱えあげを行わない

・リフトなどの福祉機器を活用する

などの指針を出してはいるものの、
普及するのはまだまだこれから
という感じでしょうか。





福祉用具を使う目的は

・ご本人が楽に安全に移動出来ること

・ご本人の能力を活かし、
    一人で出来ることを増やすこと

・ご本人が活動しやすくすること

・拘縮や褥瘡を予防すること

そして

・介護者の体の負担や損傷を防ぐこと

です。




でも福祉用具はただ購入すればいい
というものではなく、、、

本人にあったものを選ばないと
結局うまく活用できません。

また物によっては
導入しても用具を使いこなす
技術を覚えないと、
使えない道具になってしまう
こともある。。。


・福祉用具を選定できる人材

・福祉機器を使った介助方法を
    伝達できる人材

が少ないと
なかなか普及しにくいもの
かもしれませんね。




福祉用具は様々な企業が
日々研究を重ね、開発し
新しい商品が出てきますね。

もうすぐ東京で始まります
国際福祉機器展 
東京ビッグサイトにて
↓   ↓   ↓


このような場所で
新たな知識や最新の福祉機器
に触れるのもいいですね☆



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介護される人も
介護する人も

なるべく楽で
なるべく負担が少ない方法を

選べるようになりたい🍀




福祉用具がもっともっと活用され

持ち上げない介護方法が

普及することを願って🍀







お読みいただき
ありがとうございました🤗