フランス滞在日記１：嫁ぎ先、サミシェルという町

ヨーロッパよりもアメリカに縁があった私が、突然の出会いと結婚と同時にフランスに家族を持った。旦那は北フランス出身のフランス人。北フランス出身のフランス人は、比較的ブロンドで背が高い人が多いそうだ。北フランスというと、南フランスと比べて曇りや雨が多い。縁あって、約３ヶ月間、初めてのフランスで過ごした場所は南フランスのサミシェル、オートプロバンス（St. Michel, Haute-Provence）。マルセーユから北に１００キロほど走った所に位置し、周囲にはフォーカルキエ（Forcalquier)やマノスク(Manosque)の街がある。サミシェルという小さな町は、パン屋が一つ、レストランが二つか三つ、あとはラベンダー畑や草原という田舎町。ここには結構有名なサミシェル天文台があり、天文学者やエンジニアの人達がこの近辺に住む。私がここに嫁いだ理由も、当時旦那が天文学者の卵だったからだ。

地図（フランス全体）

http://madame-tosi.cocolog-nifty.com/westside/images/map-france01_M.jpg

地図（サミシェル、オートプロバンスの周辺）

http://www.obs-hp.fr/www/guide/michelin-2.html