劇団四季の代表を長く勤められた
浅利慶太さんがお亡くなりになりましたね。

いまは宝塚歌劇にどっぷりな私ですが
高校卒業のお祝いに
母に「オペラ座の怪人」のチケットを
取ってもらったことをきっかけに
劇団四季にも良く通ったものでした。

舞台鑑賞には無縁だった父が
初演の「オペラ座の怪人」を観たときに
「日本でこんなミュージカルが
観られるなんて!!」と
興奮して話していたのを
鮮明に覚えています。

私が一番初めに劇団四季の舞台を観たのは
小学校の校外学習だったと思います。
忘れもしない「魔法を捨てたマジョリン」
今も上演されている
劇団四季の子供ミュージカル。
すごく面白くて大感激したことを
覚えています。

オペラ座の怪人
キャッツ
ジーザス・クライスト・スーパースター
クレイジー・フォー・ユー
ライオンキング
美女と野獣
アラジン
エビータ
ウィキッド
コーラスライン
マンマ・ミーア
ソング&ダンス
サウンドオブミュージック
ノートルダムの鐘
李香蘭
Mバタフライ


ミュージカルの楽しさを
教えてくれたのは
劇団四季。
初めは高いと思ったチケット代も
スター制度を設けず
いつ、どの出演者でもブレないステージに
すぐに納得したものでした。

劇団四季に入所できれば
生活に困らない収入が保証され
舞台に没頭できる。
ただもちろん振り落とされ
去っていく劇団員も多数いました。

いまはなかなか
劇団四季に通う余裕がありませんが
昨年「ノートルダムの鐘」を観たときに
頭を殴られたような衝撃を
久しぶりに受けました。

浅利慶太さんの
強く、厳しい指導が
これからも受け継がれていきますように。

「オペラ座の怪人」が今でも一番好き。
でも今は「エビータ」を観たいです。