京都劇場にて
劇団四季「ノートルダムの鐘」鑑賞。

チケット完売で
観られないかと思っていましたが
会社の関係で観ることがてきました。

宝塚、美弥ちゃんばっかり言ってますが
劇団四季も好きなんです

しかし観終わったあとは
頭を思い切り叩かれたような感動。

涙が流れるというよりは
心か震えて
一気に涙が溢れ出ました。

{CA536C07-B429-4349-8727-CA7B57C4C193}

今までの
ディズニーミュージカルとは
一線を画すディズニーミュージカル。

最期は
重くて切なくて
「何が違うと言うのだろう」という言葉が
ずっしりとのしかかり。

主役のカジモド
肉体的にもメンタル的にも
負担が大きい役だそうで
この役だけは
二公演続けて(マチソワとか)
演じないようになっているそう。

カジモドが全身を使って
鐘を打ち鳴らす姿
忘れることができません。

エスメラルダが歌う
「SOMEDAY」
15世紀の設定なのに
いまの時代にそのままはまり込む

人種差別、貧困、テロ、戦争
人がいつか賢くなったら、
それはもうすぐ、と歌っていたけど
今の時代も賢くなれてはいないのだと。

ピンと張り詰めた舞台
一人が何役もこなし
大きな舞台転換はなく
(舞台のうえでは
15世紀にできたことしか
起こらないようになっているそう)
ミュージカルでありながら
濃いストレートプレイを観たような感覚になりました。

素晴らしい舞台でした。
観ることができて本当に良かった!



ふだん仕事の文句ばっかり言ってるけど
会社に感謝