「斉セイは 斉藤さん、美人が多い
姫姓と姜姓には美人が多い」漢語林
衛の始祖は 周の武王の弟だから
康叔→姫姓
衞の王子？→商鞅オウの別名は
衛鞅 または 公孫鞅という
BC220年ころ 秦は 二世のとき滅ぶ
中原にあった衛の国も そのとき
秦と ともに滅んだ
饒速日尊にぎはやひ尊は
十種の神宝を奉じて 大きな舟に乗り
葦原中ツ國に降り立つと
そのとき、大磐のような舟に驚いて
葦原中ツ國の人びとは 猛獣が猛り
吠えるかのように 驚きの声をあげた
それとも 鹿の大群が 大挙して押し寄せ
怒涛のごとく 大地が
p揺れたのだろうか
饒速日尊は どこから
和国へ帰還したのだろう
食＋堯→ 食べ物が豊かな国
すなわち、 中原から天下った
長髄彦の妹、御炊屋姫みかしきやひめ
（登美夜とみや毘賣）をめとり
宇摩志麻治うましまじ命が生まれたが
そのとき、母方の伯父、長髄彦はいった
「天神の御子は、この御子おひとり」。
※長髄彦は、天八現日子命→天孫族
では 宇摩志摩治命こそ
天孫=天瓊瓊杵命なのだろうか
神武天皇が窮地に陥ったとき
上古の剣→韴霊ふつのみたまを奮って
救出したが、それ以上に
神武天皇と烈しく戦って、常に
優位にあった長髄彦を殺してまで
神武天皇に従ったことが 天皇を喜ばせ
足尼すくね=宿禰の称号を授かり
宿禰は、出雲族の称号となった
足尼→足は 鼎足テイソク
鼎かなえの三っつの、あし
天皇を支える 三本の足の一つ。
宇摩志摩治うましまじ命は
物部氏を率いて
宮門を守った
衞 & 衛は 門番
宮門を守る 物部氏
さらに、祭祀の器物を管理し
それを担って 運びもした
それでは、饒速日尊は
斉が故国ではなく 衞のひとか
食国政大夫ではなかったか
饒速日尊は
山東半島の斉からではなく 中原の
衞（衛）からの帰還だったのだろうか
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