島根県八束郡八雲村にある熊野大社は
紀州・熊野大社の本源であり
俗に、火出初神社という
熊野山の檜を伐って
火切臼と火切杵を造り
清浄な火を得たとされている
(玄松子の祭神記より)
熊野久須毘くすびは 飛騨国の生まれで、
三十五代、日靈女貴ひるめむちの四男だった
最初に、スサノオは、霧島連峰に
天孫降臨したが、そこから荒ぶる神々を
退治しながら北上し、最後にたどり
着いたのが出雲だった
その後、大三島の大山祇つみ命が
出雲を開拓した。
熊野久須毘命は、その出雲に
『入り婿したが、変死をした(ウエツフミ)』
熊野は音読みで「ゆや」と読む
熊野=湯屋(ゆや)=斎屋
斎戒沐浴し、火の神に仕えていた
出雲に養子に行って変死したのは→事代主
熊野久須毘の神は
久須毘 → クスビ → 奇日 →
天日方奇日方命
だが、このお方は変死ではない
変死したのは、奇日方命の父
八重波津身神
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