3日目、最終日はトンレサップ湖の水上生活を巡る半日チャーターツアーを申し込みました。また朝8時お迎えです。


車で走ってしばらくすると、長女がトイレに行きたいと言い出した滝汗公衆トイレなどありません急遽ガイドさんの友達の家に寄って、トイレをお借りすることにあせる


民家は高床式が多く、見た目は古くても、中は意外と綺麗で快適そうでした。しかし、トイレはマレーシアと同じく用を足した後シャワーで丸洗いするようで、全部ビショビショです滝汗


お礼を言って、心ばかりのチップを手渡し、また出発。
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道中、立派な施設らしきものを建設中だったので、何を作ってるかガイドさんに聞いたら、「分からない。完成したとおもったらすぐ壊してまた何か作る。カンボジア人いつもこんな感じ。」と言っていました叫びそういえば、昨日プールサイドでやってたクリスマスディナーの設営もやたらスローだった
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トンレサップ湖に到着。いよいよ乗船です。
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泥水です

トンレサップ湖は雨季で琵琶湖の10倍、東南アジア最大の湖で、100万人の水上生活者が暮らしています。ベトナム人が多いそうです。
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彼らの移動手段はボート。そして、だいたいどこの家にもハンモックがありました。
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中は涼しく快適そうです。

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⇩小学校です。他に、ガソリンスタンドや教会もありました。
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一家で外出。

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ボートで食べ物や雑貨を売りに来る人もいます。

観光客に売りに来ることがあると聞いてましたが、そのようなことはありませんでした。ただ、タライに乗った少年が寄ってきて、何か言っているようでしたが、言葉がわからず💦ひょっとしたらチップを求めていたのかもしれません。


浮島で休憩。やたらワニがいて、ワニグッズ(ワニ皮グッズやワニの手キーホルダーなど)やワニ肉が売られています。両方勘弁ゲローそして浮島から子供達が落ちやしないかと、再びヒヤヒヤ滝汗
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休憩してまた戻りました。双子は船に揺られてお昼寝タイムへ。

船が到着すると、地雷で被害を受けた手足のない人たちが演奏して寄付を待っています。


前日のタプロームでも、たくさんの手足のない人たちが、同じように演奏して寄付を待っているのを見かけました。


ガイドさんの説明で、1日目から内戦について聞いていたのですが、気になったので旅行中に自分でも調べてみました。

クメールルージュ

残虐すぎるので、調べ進めると恐ろしくなりました。博物館もあるようですが、子連れではもちろん、身軽でも足を運ぶ勇気はとてもないです。今までナチス収容所や戦争博物館系色々行きましたが、ここはそれを完全に上回っている気配。。


カンボジアの人口分布👇
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アンコールワット型!
カンボジアは、平均年齢22.6歳ポーン25歳以上が極端に少ないのは、内戦で人口の1/3が虐殺されたためなのだそうです。ポルポト政権が崩壊して、解放された国民の85パーセントが14歳以下だったそうなガーンそういえば、歩いていてもお年寄りをほとんど見かけませんでした。


地雷で手足を失い、目も見えなくなった人たちを目の当たりにし、まだ新しい歴史なのだと、内戦の悲惨さを生々しく感じました。
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最後に昨晩行ったマーケットに再び寄りました。
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昼はフルーツや野菜、
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食堂も賑わってます。
衛生状態が心配だったので、ここで食事はしませんでしたが、カンボジア人の暮らしを垣間見れて、とても興味深かったです。


その日の午後便で帰国しました。
2017年夏にシェムリアップ1号店のスタバが空港にオープンしました!そこにあったオリジナルマグがとても可愛かったのですが、ミニサイズは売り切れ。大きなサイズは場所をとりそうだったので諦めたのですが、残念だった〜〜
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(画像お借りしました。)
アンコールワットの置物買うより断然イイ!!



カンボジア人というのは、非常にポレポレな人たちで、のんびり、人懐っこく、しかし仕事はだいぶスロー(ホテルの従業員さんが特に)。ルームサービスを頼むだけでも一苦労で、話が通じないとか、的がずれてたり、必要以上に回り道みたいなことがしょっちゅうありました。ただ、真面目で温厚な彼らを責める気にはならず、南国気質?ってことで流せたような。いつまでたっても進まない工事や設営に、かなり親近感を持った私でした😅



子連れカンボジア旅行をまとめると、
1、日中死ぬほど暑いので、午前半日ツアーで、午後はまるまる休憩。夕方からまた出かけるのがよい。
2、というわけで、長い時間過ごすホテル選びは重要。
3、子連れにはチャーターツアーが他人に迷惑かけることもなく、子供達の負担も少ない。車もボートも貸切で、ゆっくりペースで観光でき、快適でした照れ
クロマーツアー
4、遺跡から子供が落ちないよう目を光らせる

こんな感じでしょうか。
(朝日を見るアンコールワットツアーがありますが、季節によって逆光になるようで、注意が必要だそうです。我が家は眠ってる子供達を連れて行くのは不可能とスッパリ却下。)

いつかアンコールワットに行きたいという人は多いですが、子連れでも欲張りすぎずにのんびりスケジュールを組めば行けるかなと思いました。


カンボジアの歴史について調べ、私にとっては最終的にかなり消化しづらい旅となったのですが、これも知識として仕事にでも活かさねば。。


これにてカンボジア日記をようやく終わります💦のろのろ更新すみません