脂肪脊髄髄膜瘤 経緯④ | 潜在性二分脊椎~脂肪脊髄髄膜瘤~

潜在性二分脊椎~脂肪脊髄髄膜瘤~

五人家族、長男(10歳)長女(8歳)次女(1歳)
次女の潜在性二分脊椎、脂肪脊髄髄膜瘤のことを綴ります。

産後入院中、確か五日目辺りだったと思いますが夕方とてつもない寂しさに襲われ、大泣きしました。

コロナ禍で入院中誰にも会えなかったこと、あかちゃんの病気の漠然とした不安などいろいろなことが一気に爆発した感じでした。

看護師さんにはなんとなく泣いてるところを見られたくなかったんですが、巡回には必ず来るので(笑)、「お話聞きますよ」「少し赤ちゃん預かっておきますね、休んでください」😌

そういわれて、その通りにしひたすら目をつむりました。寂しさは変わらなかったけど、何も考えずに過ごす時間も必要だったんだと思います。


パパと上二人は病院周辺をウォーキング兼買い物していて、病院の前は川沿いになってるんですが、土手からビデオ電話をしてくれて、ちょうど私もその日から窓際のベッドに移っていたので、運良くパパとこども達の動く姿を確認できたんです❗

まさか土手を歩いてると思わなかったので、見つけて大きく手を降り、こども達が私を見つけて手を降り返してくれたときはめちゃくちゃ元気が出て、生き返った感じがしました‼️
(私は六階の病棟にいて、遠いし良く見つけたなぁと今でも思います。)

こども達も私と同じように寂しい気持ちでいっぱいだったらしく、泣きながら電話を掛けてきたり、眠れないときは私のパジャマを上から着て寝たりしてたみたいです(笑)

長女は私の退院前日、私が次の日帰ることを知ると大泣きして、パパがどうして泣いているのか聞くと、「ママが帰ってくるのが嬉しくて嬉しくて泣いてるの」と言ってたそうです。

いま思い出しても感動してしまう😭😭

とても素直で優しいこども達に育ってくれたなぁと日々感じています。

こうして、無事退院したのですが、この三日後にはもうこども医療センターで手術日程について話し合わなければならず、新生児期間をゆっくり穏やかに過ごすなどといったこととは無縁の状態になりました。