~ MT合宿・オリエンテーリングとパンパンのジャージ・・・ミニョ ~ | ファン王国物語 

ファン王国物語 

韓国ドラマ「イケメンですね」の二次小説で「ファン王国」というパラレルな世界のお話です。おなじみのドラマのキャラクターが、様々な役柄で登場します。このブログを読んでドラマに興味を持って頂けたら、ぜひ見て下さい。きっと貴方の毎日が変わります、私のように。


→ ここまでのあらすじ ( 随時、更新 )

→ 登場人物紹介 1   登場人物紹介 2

★*:;;:*★*:;;;:*★*:;;;:*★*:;;;★*:;;:*★




~ ペンション村、到着 ~


「大変お疲れ様でございます。皆さん、ペンション村に到着しました。バスを降りる準備をして下さ~い」


はぁぁ~、気持ちよく寝れました … 頭スッキリ … バスの運転手さんのアナウンスですね …


あれ、チャン先輩ったら口を尖らしてますけど … 何か怒らせてしまうような事をしたかしら …


「お前ぇ、ヨダレ垂らしてたぜ」


「えっ、本当ですか … 」


チャン先輩の前で恥ずかしい … だから横には座りたくなかったのに …


やっぱりイジワルするんですね、こんな景色の良い場所に来ても …


「フン、間抜けに口も開けてたから、ゴミ入れといたぜ … 」


えっ、嘘ですよね …


「ひ、酷い … 」


「バ~カ、冗談に決まってんだろ。それよりお前ぇ、ペンションの部屋で着替えて来るんだぞ」


も、もう … チャン先輩なら、本当にやりそうだから …


「はい、山の中を歩くんですよね」


確か、オリエンテーリングをやるとかプログラムには書いてありますよね …


「分かってんなら、そんな短ぇスカートはいてんじゃねぇよ」


そ、それくらい私だって …


「は、はい … 普段着でズボンってあまりなくて … ジャージを持って来ました … 中にTシャツを着ます」


「フ~ン、ジャージかぁ。イチゴ柄パンツ履いてる奴にゃ、ピッタリだな」


ドキッ …


な、何でチャン先輩が今日、私が履いてる下着の柄を知ってるんですか …


「何で … イチゴ柄って … 」


「フン、あの下着屋で、追っかけ女とデケェ声で話してただろ … 」


そんな話まで、聞いてたんですか …


「だからって … 」


「イチゴ好きも結構だけどなぁ、食べるだけにしとけ … そんな柄のパンツじゃ、余計にガキくさく見えんだよ」


べ、別に … 誰にも見せないし …


「ガキで結構ですっ!イチゴ柄だって、誰にも迷惑かけませんし … 」


「フン、分かってねぇなぁ … 」


院長様 … 私の方が分かりません …


何で私がイチゴ柄の下着をはくと、チャン先輩がふてくされてしまうんですか …


★*:;;:*★*:;;;:*★*:;;;:*★*:;;;★*:;;:*★


~ オリエンテーリングにて ~


「はい、皆さ~ん。二人一組になって下さ~い。男同士、女同士、男女でも組み合わせは自由で~す」


あ、院長様、オリエンテーリングが始まります。何でも優勝すると、賞品が貰えるそうですよ。


「この地図に記されているポイントを見つけてキーワードを考え、答えが出たらこのペンション村の広場に戻って来て下さ~い」


やるからには、コ・ミニョ、頑張りますね、院長様 …


それにしても覚えてますか、この高校の時のジャージ …


ついこの間まで着ていたのに、胸やお尻の辺りが少しキツいんです。


オリエンテーリングは、2~3時間で終わりそうだから我慢しますけど …


「おい、コ・ミニョ … お前ぇ、そのジャージ、パンパンだろうが … 」


わっ、さすがチャン先輩 … 背が高くてスラッとしてるから、ジャージなんかも似合うんですね …


「は、はい … 久々に着たので … 」


「 … ったく、これ着ろ」


えっ、チャン先輩のジャージの上着を私が着るんですか …


「で、でも、チャン先輩が … 」


「俺ぁ、ウィンドブレーカー持ってっから、大丈夫だ。それより、お前ぇのジャージがぶち切れちまって、イチゴ柄が見える方が問題だろ … 」


そ、そんなにパンパンじゃないです …


「き、切れたりしません … 」


「へへっ、冗談だ、ほれ … 」


わっ、チャン先輩、痩せて見えるのに … ジャージの上着は大きいんだ … う、袖が長すぎて、腕が出ない …


「どんくせぇなぁ、チビっ子、コ・ミニョ … 」


「あっ … 」


院長様 … チャン先輩は、こういう所がズルい人なんです …


イジワルで冷たい人かと思うと … こうして上着を着せて、袖を捲ってくれたりするんです …


こんな事されたら、私はチャン先輩の少しは特別な存在なのかなって、期待してしまうから …


「ほら、コ・ミニョ、行くぜ。俺ぁ、負けず嫌いなんだ … 」


チャン先輩 …


他の人が見てるのに … 何で当たり前みたいに手を引いてくれるんですか …


「あの … 私は … ユリさんと一緒に回る約束をしたんですけど … 」


「ああ、カートと追っかけ女は、とっくに二人で行っちまったぜ。仕方ねぇから、俺がお前ぇの面倒を見てやる」


「な、何ですか … 仕方ねぇって … 」


院長様 … 本当は私、一緒にオリエンテーリングをするのがチャン先輩で、嬉しかったんです …



ペタしてね



にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村
にほんブログ村 韓ドラ二次小説