~ 二人の初デート 2・・・ミニョ ~ | ファン王国物語 

ファン王国物語 

韓国ドラマ「イケメンですね」の二次小説で「ファン王国」というパラレルな世界のお話です。おなじみのドラマのキャラクターが、様々な役柄で登場します。このブログを読んでドラマに興味を持って頂けたら、ぜひ見て下さい。きっと貴方の毎日が変わります、私のように。



~ 初めて、お越し頂いた方へ ~

※ 登場人物紹介1を少し加筆修正しました。

→ 登場人物紹介 1   登場人物紹介 2


★*:;;:*★*:;;;:*★*:;;;:*★*:;;;★*:;;:*★





院長様 … やっぱり誰にも見られないような場所と、今日のように昼間、堂々と手を繋ぐのとでは全然、恥ずかしさが違います …


もう今は顔から火が出そうです … チャン先輩は、こんなの慣れているのでしょうか …


平気な顔をしています … イジワルな所がなければ、女の人みたいにキレイな顔をしているし …


背も高いし、頭もよさそうで … 多分、女の人にモテそうです。


そう思うと何故か胸が苦しくなるので、考えないようにしますね …


あっ『376アイスクリーム』だぁ … 高校の時の友達がよく話してた、ピンクのお店 … アイスのメニューが季節によって変わるって言ってました …


確か、毎日来ても違う種類が食べれるようにっていう … わぁ、入ってみたいです …


「お前ぇ、こういうの好きか」


えっ、イヤだ … 私、そんなに物欲しそうな顔をしてましたか … 恥ずかしいです …


「あ、はい … 」


で、でも … せっかくだから、入ってみたいです … あっ、やったぁ!


チャン先輩、お店に私を引っ張って行ってくれました …


「いらっしゃいませぇ~、どちらになさいますかぁ~」


わぁ、バイトの女の子の制服がピンク色で可愛いです … よく見るとミニスカートだぁ … 私にはちょっと短いですね …


「おい、コ・ミニョ、どれにする … 」


「え、あ、はい … た、たくさんあり過ぎて … 選べません … 」


どれもこれも美味しそうで、目が回ります … この中から選ぶのなんて無理です … 困りました。


「何でぇ、こういう店は初めてか」


「はい … 」


だ、だって、私の住んでた町にはこんなお店はなかったし … 小さな子供達の世話で日曜日も遊びになんて、行けませんでした …


「 … ったく、お前ぇはしょうがねぇなぁ。ああ、このショーケースん中の左から6コ … 」


ウフフ … チャン先輩らしい注文の仕方ですね。確かにアイスの名前が長くて読みにくいし …


「お召し上がりでしょうか、お持ち帰りでしょうか」


あっ、チャン先輩、どっちにするんでしょう …


「ああ、トリプルってぇ奴を2つ。店で食べてくから」


「かしこまりましたぁ~」


「おい、コ・ミニョ、あの席に座って待ってろ … 」


トリプルって、3コずつって事ですよね。あ、いくらなんでしょう、お金を払わなくちゃ … こんな時は何て言えばいいのかしら …


「あ、はい … でも、あの、お金 … 」


「バ~カ、そんなもんは気にすんじゃねぇよ。黙って言われた通りにすりゃいいんだ … 」


「はい … 」


気にすんなって、ごちそうしてくれるって事かしら …


でも、そんなにしてもらう理由がありません … 私には何にもお返しできないし …


「ほら、お前ぇはどっちにする」


ええっ … 紙カップに3コ盛られたアイスには生クリームやフルーツがいつの間にか乗っていて、どっちかなんて選べません …


「どっちでも … 」


「まぁ、そう言うと思ったぜ … 腹壊さねぇ程度に全部、味見してみろ」


全部って、これ2つとも … ?


「えっ、いいんですか … 」


う、嬉しい … これを全~部、食べれるなんて夢みたいです …


「早く食えよ、溶けるぜ」


「あ、はいっ、いただきます … 」


ああ~、幸せ~、これも、これも … 何て冷たくて甘いの … どうしたらこんなに美味しく作れるんだろ …


「チャン先輩は食べないんですか?とっても美味しいですよ」


こんなに美味しい物、私だけが食べるなんて勿体ないです。


もう1つ、スプーンもあるし …


「どれが一番、旨ぇんだ … 」


「ええ … 全部です … 」


「どれか選べよ」


ええ~っ、またチャン先輩は難しい事を言うんですから …


「えっと … チャン先輩なら甘さ控えめの、このナッツが入ったチョコレートアイスはどうですか … 」


「どれっ」


「あっ … 」


そ、それっ … 私が食べてたスプーンです … か、間接キスになります …


チャン先輩 … わざとですか … また私をからかってるの …


「何だよ、俺の顔に見とれてんのか」


ま、また … そうやって …


「そ、そ、そうじゃありません。私の口をつけたス、スプーンで … 」


「ああ、この俺と間接キスだってぇ言いてぇのか … 」


「そ、そうです … 」


私は、こんな事も初めてで … チャン先輩みたいに笑えません …


「バカだなぁ、お前ぇ … もう舌を突っ込むようなキスした仲じゃねぇか … 今さらだろ、間接キスぐれぇ … 」


し、し、舌って …


「チャン先輩っ!こ、こんな所で思い出させないで下さいっ!」


もう … チャン先輩の口元ばかり見てしまうから … なるべく考えないようにしてるのに …


「そうだなぁ、思い出さなくたっていいから早く食えよ … 」


た、食べますよ、もちろん … チャン先輩の顔を見てたら … あの時のドキドキが私の中に戻って来てしまうから …




ペタしてね


にほんブログ村 小説ブログ 韓ドラ二次小説へ
にほんブログ村
にほんブログ村 韓ドラ二次小説