大室山に神社があった!
断食の合間は、自由時間です。
スリバチ状の火口を持つ、大室山へ行ってきました。
以前から、機会があれば
行ってみたいと思っていました。
リフトに乗れば6分ほどで山頂に着きます。
人が余り乗っていません。
火口縁には遊歩道が整備され、周遊することができます。
八ヶ岳地蔵尊
急な坂を、どんどん降りて
階段を登った先に
小さな祠(ほこら)がありました。
まったく目立ちません。
参拝中、誰もこの場所には来ませんでした。
鳥が凄く鳴いて
強い風が吹いてきて
気持ちがよくて、両手を広げて深呼吸
階段右横に立つ、スコリア(火山噴出物)に
手をかざして、とても元気になりました
龍柱にも見えました。
磐長姫命(いわながひめのみこと)
のみを祭神とする稀有な神社です。
全国の浅間神社のほとんどが
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
を祭神としています。
(引用:Wikipedia)
大室山以外に磐長姫命だけを祀る神社は、
・雲見浅間神社(静岡県賀茂郡)
・伊豆神社(岐阜県岐阜市)
雲見浅間神社と大室山浅間神社に
磐長姫命のみが祀られているのは
富士山の木花之佐久夜毘売と
対峙して祀られているものである。
この静岡県伊豆地方では、醜いために
邇邇芸命に遠ざけられた磐長姫命に同情して、
磐長姫命の化身である大室山に登って
木花之佐久夜毘売の化身である
富士山を褒めると、
怪我をするとか不漁になるなどの俗信がある
大室山から見える富士山
これらから、推察できるのは
「今までは分離だった 」
でも
「これからは統合の時代」
ということでしょう。
陰:陽の統合
男性性:女性性の統合
男神:女神の発動
ふと、瀬織津姫社を想いました。
磐長姫命同様に、隠された場所でした。
瀬織津姫社も、ええっ!こんなところに?
という細い坂道を下った先でした。
きっと「今」なんです
今だからこそ、気づきが得られました。
エレナさんと、お話をするのは
サナトリウムで、いくらでも出来るのに
「富士山を見ながら、お話しましょう」
と、3回言われましたよ
多分、ご本人は無意識です。
そして前日、私は富士山の写真も投稿しています。
また、以前から
「機会があれば、大室山にご案内します」
そう言われていました。
それが、実現したのです。
浅間神社の弥栄を唱え
天津祝詞を唱えている時は
黄金の球に包まれたように
とても気持ちが良かったです!
そして
山に上がるリフトに乗った時は、人は少なかったのに
山を降りるリフトに乗った時は、
なんと
すれ違う上りのリフトが、カップルで一杯
うひゃ~っ
そうか!ペアリフトかぁ
更に、興味深い事がありました。
次は、
浅間神社の面白い話を!
つづく