先週の土曜日になってしまいますが
滋賀まで日帰りで夫と出掛けてきました。
私も夫も大河ドラマが好きで、今年の大河ドラマ「光る君へ」のファン。
ドラマ館へ行きたくて滋賀県の石山寺へ行ってきました。
石山寺へは新幹線の京都で降りて、琵琶湖線に乗り換え石山駅で降り、そこから京阪電鉄に乗り石山寺駅へ。
更に徒歩で10分ほど歩けば石山寺です。
大河ドラマでは、吉高由里子さん演じる、まひろ(紫式部)とさわ(友人)が石山寺を参拝するのですが
私は30年ほど前に1人で石山寺を参拝したことがあり、懐かしくて夫を連れて来てしまいました。
電車を降りて石山寺まで10分、それから境内でもかなり歩くので
夫には難しいかな?とも思いましたが
行ってみてダメならタクシーに乗ればいい!ぐらいの気持ちで行きました。
蓋を開けてみれば夫、しっかり歩けて、帰りに琵琶湖まで寄りました。
光る君へファンとしては、琵琶湖(琵琶の海)もそろそろ放送されると思うので行ってみたい!
石山寺、琵琶湖とぐるっと周り、帰宅したら18,000歩以上歩いていました。
石山寺に着いて先に昼食
名物しじみ飯を食べ、その後、参拝の前にドラマ館へ入場して、大河ドラマの世界を楽しみました。
大河ドラマ館では、まひろの衣装(五節の舞姫)の衣装を見て、吉高由里子さんの華奢さを改めて実感。
出演者さんのサインや、ドラマ館オリジナルの石山寺にまつわる映像もあり
夫そっちのけで楽しんでいました。
ドラマ館の後で石山寺を参拝しました。
大河ドラマを見て、ドラマ館で石山寺の事を学習済みなので
石山寺にお参りできる事が嬉しくて、石山詣ハイになっていました。
18歳の時に源氏物語を読んで石山寺へ参拝した時には、
源氏物語と紫式部という視点で参拝しましたが
今回は大河ドラマ、光る君への主人公、まひろの気持ちになって、
まひろ目線で参拝しました。
電車もない時代、石山詣は貴族や選ばれた人のみが許されていたでしょうが
こうして思い立って石山詣ができる、今を生きていて良かったです。
石山寺を参拝の後は琵琶湖を見に行きました。
琵琶湖の湖岸を少し散歩してから電車に乗り、京都まで戻って新幹線で帰りました。
日帰りでかなりハードな1日でしたが楽しかったです。
夫も言い間違いや方向間違いなど小さな高次脳はありましたが
私が荷物や電車の切符、トイレの場所など、全部先回りして管理していたので
外で怒ったり、大きな事はほぼ無かったので良かったです。
ただトイレには1時間ごとに声掛けをして誘導していました。
お寺でも坂を登る時は私が夫の手を引き、靴を脱ぐ時は、私がしまったり持ったりして、持ち物も私が全て管理していました。
夫は私に先導されて歩くだけ。という状態にしました。
石山寺と琵琶湖とトイレ、よく歩いた1日でした。
夫の身体が動くうちは出掛けて
沢山思い出を作りたいと思います。