次女の引越し２日目
日曜日は小雨。
前日かなり疲れていた私ですが
夜中から腹痛で何度もトイレへ行き
しまいには血便が出て、腹痛も酷く
とても車を運転できる状態ではありませんでした。
朝、お腹を抑えて次女の部屋へ行き
お母さん、今日運転できなさそう。
と伝えると
次女が、ええ！
じゃあこの荷物どうしろって言うの！
私とお父さんで電車で運ぶの！
そんなんできる訳ないじゃん！
パニック状態になり、その後泣きながら、父親と私に対する今までの家族の事や、自分の不運な境遇などを言い出しました。
最初は次女の言うことを黙って聞いていていましたが
朝9時から家電量販店の搬入があり
私が運転できないので、
早く用意をして出掛けなければいけないと思い
そろそろ用意して出掛けないと間に合わないんじゃ…と言ったところで
次女がパニック状態になってしまい
お母さんは私に荷物持って電車で行けって言うの！
そんなんできる訳ないじゃん！
大声で怒鳴り出しました。
じゃあ自分で車運転するのは？
お父さんに隣に乗ってもらって
と言ったら
お母さんは私に運転しろって言うの！
無理に決まってるじゃん！
泣きながら大声で叫ぶので
じゃあお母さんこんな血便出てて腹痛酷いけど運転するよ。
事故起こすかもしれないけど。
そう言ったら
次女がパニック状態で
こんな両親だから私はこんな目に遭うんだよ！
いつもそう！
肝心な時に何もできない！
こんな両親に育てられてどれだけ我慢したと思ってるの！
親離れ子離れする最後になって
次女の今まで我慢していた気持ちが溢れてしまいました。
結局、自分の布団を圧縮袋に入れて薄くして、荷物を少しだけ持ち
タクシーで引越し先に向かいました。
タクシーで納得してくれて助かりました。
家の中にはまだ持って行く荷物が残っています。
自宅と引越し先は、電車で40分で行き来出来る距離なのですが
平日にもバイトや転居の手続き、看護師の登録や、アパートの不具合の対応などあり、今週末、私がもう一度引越しの荷物を車で運ぶ事になりました。
引越しは先に決まっていたことで
私が仕事と介護、引越し準備とやる事が多く、いつも疲れていて、体調管理ができていないのが悪いのですが
自分や夫に障害や病気、
子供に対して色々負い目がある事で
次女を甘やかして育ててしまった部分もあるので、この様な不測の事態が起きた時にパニックになってしまったり
自分で考えて対応する事が難しくなってしまったのかもしれません。
私の体調の方は、日曜日に救急病院で診てもらったら、
虚血性大腸炎という腸の病気で、
急な腹痛、下痢、血便など出るようで、暫く絶食と安静と言われましたが
介護の事や、年度末の仕事の忙しい時期という事もあり、結局絶食だけして仕事へは通常通り出勤して働きました。
救急病院で点滴して３日間絶食でした
食べてない中で介護や通勤、働かないといけなく、
心身ともにしんどかったですが、
介護してたり仕事をしてれば
体調不良でもしなくてはならない事は避けて通れないのは仕方がない事と
若干諦め気味です。
ほんと介護と育児、家事、仕事の四つの両立、しんどいですね。
早く障害者の介護も、育児のように
社会的な制度や理解、支援や手助けが増えて欲しい限りです。