夫は昨日が仕事納めで、今日から正月休みです。

それで次女が家で国家試験の勉強をしてるので、夫を外へ連れて行くことにしました。


映画の鑑賞券を職場からもらっていて、

使用期限が12月末だったので、2人で映画を見に行ってきました。にっこり



見てきたのはこちら

僕が宇宙へ行った理由


なぜ前澤友作の宇宙へ行ったドキュメンタリーかと言えば、私が見たかったからです。


元々飛行機や戦闘機、空飛ぶ乗り物に興味があって、

人間が宇宙へ行くってどんな感じだろうな?と興味を持っていました。


ZOZOTOWNの元社長 前澤友作さんが

2015年に社長を辞めて、2021年にロシアの宇宙船ソユーズで

国際宇宙ステーションへ行った7年間のドキュメンタリーです。


映画を見る前は、夫はぜんぜん興味が無くて

映画は見てもいいけど…と言ってましたが

自分では絶対選ばない映画だから、見るだけ見てもいいと言っていました。


結果、私よりも夫の方が感動というか

考えを改めたようです。キラキラ


夫は普段、自分は出来ない

障害があるから

自分で障害がある事を理由にして

出来ることもしなかったり

障害者だと私に主張したり

何でも高次脳機能障害のせいにしていました。


電車に乗っても障害者の権利意識が強くて

自分で進んで優先席へ座る人でしたが

自分と同世代の前澤さんが宇宙へ行くために、

異国の地で大変な訓練を受けて、努力する姿を見て、宇宙へ行く訓練がどんなに大変な事で、それに向けてひたすら努力する姿や、挑戦する気持ちを持ち続けること

映画を見て思う事があったようです。キラキラ


映画を見終わって感想を聞いたら

自分の普段の生活を見直して、出来ることをやってみる。と言ってくれました。キラキラ


私も前澤さんに特に思い入れがある訳ではないですが

日本人宇宙飛行士の油井さんや山崎さんと比べて期間は短いものの、

同じように、JAXAやNASAで3ヶ月間の厳しい訓練を受けて試験に合格して、やっと宇宙へ行ける事が、

全く普通のことでないことに衝撃と、やっぱり凄いという気持ちになりました。


個人的には前澤さんみたいに、お金もあって、能力もあって、仕事も融通が効く人、

社会に影響力のある人は

人生を走り続けて、努力しない選択肢は無いんじゃないかと思っていましたが

素直に凄いというか、努力すること、挑戦することの素晴らしさを、

この年齢になって教えてもらった気がします。キラキラ

熱いですね。私炎


もっと若い頃見ていたら私の人生も変わっていたかも。と思いますが

この気持ちを大切に、今自分が出来ることを

毎日コツコツ積み上げて継続して行く事が

今後私が挑戦して行くことになるんじゃないかと思っています。にっこり


具体的には、夫の介護をしながら仕事を続けること。

子供の支援や、自分のしたいことも一つずつ夢を叶えていけたらと思っています。にっこり


年末に書く内容じゃ無いかもしれませんが

夫と2人で映画を見て、2人とも自分の今後の生活に前向きになれました。キラキラ


この映画、前澤さんの考えで

子供に夢を持ってもらうことの大切さ

挑戦することの大切さを伝えたいので

冬休み期間は高校生までの子供は500円で鑑賞可能なんです。

でも今日映画館には子供は1人も居なくて

代わりに私と同世代の男性、年配の方、30代後半から40代の中年の男性が殆どでちょっと残念でした。

長女と次女が中学生ぐらいだったら、映画を2人に見せたかったです。


長女はスタジオジブリとハリーポッターシリーズが大好きで、次女は同じくジブリ大好きで

親子でファンタジー系は大好きだったので

長女は割と冒険好きに育ったと思います。

宇宙へは行かないと思いますが。笑にっこり


年の瀬の束の間の時間、忙しさを忘れて

新たな気持ちで新年を迎えられそうで、夫と映画を見に行って良かったです。


早速夢を持ったのか、夫、映画館のビルの中にある車のショールームで運転席に座っていました。

夫は高次脳機能障害で運転は出来ませんが

40歳で脳腫瘍になる前は車の運転が好きで、よくドライブへ行っていました。



車を実際に走らせることは出来ませんが

ショールームで運転席に座ってハンドルを持つことは出来るので、

最新の車の運転席に座ってとても楽しそうな顔をしていました。


その後は遅めのお昼に丸亀製麺でうどんを食べました。



うどんに丼の白米で炭水化物祭りですね…

ネギと天かすはセパレートです。


これは以前の職場で丸亀製麺大好きの同僚に

ネギと天かすはセパレートにすると食べやすいと教えてもらいました。

私は同僚を、うどん師匠と呼んでいて、

美味しいうどんの食べ方やこだわりを教えてもらう代わりに、うどん札を差し上げていました。


夫も私に習ってセパレートです。

そして丼白米に天かすとネギと醤油をかけて食べる、うどん師匠オススメメニューにしました。


こうして夫の正月休み1日目は、自分の生き方と障害に向き合う、有意義な日になりました。にっこり