心に寄り添い | パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病共に。発症して30年近く。原因わからず10年近く寝たきりに。現在薬物療法にて。効用時を上手く利用。リハビリ自分の努力と家族の支えの中で。日々の暮らしに起きる出来事。大切に越えていく。人世をブログに。

体の 術後の痛みは
無い      有難い

今日もまた  書道と向かい始める
書道から
身を引くかと悩む度
新たな世界が    芽をだすと
ウズウズと心も体も
止まらない

臨書    だ

始めてから      すぐのこと   電話が入る

父が    落ち着かない
どうしよう     どうしようと

父の今の気持ち
ビンビンと響いてくる
同室に  常に横に居た
母が    居ないのだから
可哀想でならない

施設の許可を得て
父の部屋へ
両親二人のお部屋
母の姿だけがない

ベッドに寝ている父
おろおろと
体中カチカチにして

「しばらく下肢の浮腫が酷くて」
情報は得られていたけれど
パンパンで

サスリサスリ体勢全体を整えて
しっかりとベッドサイドに座らせた
両足をしっかりひらいて
地面に足を踏み込む   押し付けるようにして
 目の焦点あわず
まだまだ落ち着かない

主人は久々の    役員会会議にて   帰宅
自宅から持参した   黒豆茶
美味しいね
ほほの緊張     やゎらいた

なにけなき会話
身の回りを整えながら
眼鏡  虫めがねを磨いて見せた
笑顔     笑顔が増えてきた

暫くすると「ありがとう。どうしよう。どうしようと思い始めたら頭がおかしくなってね。」

「あーうんちが出たいんだー。」
車椅子でトイレ移動
出た出た、、、

緊張がほぐれてきたね
良かった   良かった

父自身でナースコール
お部屋で夕食
ゆっくりと    主食半分   副食全量

「また   うんちが出たい。」
良かったね。お腹もスッキリ。
今夜は    ゆっくりと眠れるといいね。
夕方6時過ぎ

寝るよ

笑顔でおやすみできたね

今夜は良くやすめますようにね
いつでも携帯連絡OK! 

すこしは    気持ち落ち着けたかな
まだまだ   時間
かかるでしょう

明日は   どうかな

帰宅して
父の笑顔で
書道に   心も入ります