お義母さん (2)… | パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病共に。発症して30年近く。原因わからず10年近く寝たきりに。現在薬物療法にて。効用時を上手く利用。リハビリ自分の努力と家族の支えの中で。日々の暮らしに起きる出来事。大切に越えていく。人世をブログに。

お母さん 

一番前で 大きく腕挙げ 手を動かして
体操しています。

高齢だけれど 自宅でも自ら足挙げに
タオル手に柔軟したり 歩いたり
自身の体調を整えてましたよ。

私 どうしてここにいるの?
自分のことが わからないのよ。
そんなことあったら 自分はわかるよ。
知らないもの。
いつ 帰れるの?
あー 私 頭馬鹿になっちゃったんだ。
死にたいよ 死ぬ。

繰り返し 繰り返し。

こちらに 一週間ぶりです。父がこの間に来ています。
来訪して 会話していると始まります。

紙1枚の裏表に 私が書いた
母の病気の発症から経過を 読んでもらう
ことにしています。
理解 納得 説得は 難しいです。
同じ内容の繰り返しです。
私共も 疲労困憊に。エネルギーがいります。

母の性格 耳の不自由さ 現在車イス
認知症(物忘れ)に対する会話の難しいもろもろが体当たりにきます。

自宅での今まで同様の生活を送るには無理です。
自立 移動動作からできません。
全てに介助が 必要になりました。

入所の有り難さ。細かな気配り手当て
一日の行事にお食事 清潔面
そうして見守って戴けていること。

家族の一番の安堵する理由はここです。

母は 理解しようとしませんかね。
できませんでしょうか。

自宅に帰れる日を 待ってるんです。

自身の身体を良くするため 率先しての
一番前でレクリェーションを頑張っています。
(元気になって 一日も早く自宅に帰りたい。) この気持ちきっとありましでしょ母の心情でしょう。

父は頻繁に母のところに通って来ても
まだまだ 母と同居(入所)の心までには至りません。

同居したならば 父がそばにいるならば母の心情は落ち着けますか。

長年の住まいからの移住です。

母は退院と同時に入所ですから かわいそうなのです。けれども選択肢はこれしか考えられませんでした。

周りの方々(ご家族 介助者)からお話をうかがいます。

入所して環境に慣れるまでには 時間はかかるそうです。個人差もありますね。

当人なる人達は どのように理解し納得されていかれるのか いらっしゃるのかはわからないのですが。
 
母が入所して20日目になります。

昨日 あの時点にあれほどの訴えがありながら 直後が昼食時間でして食堂に連れていきました。
直ぐに食する母の姿でした。

今日からまた 温かく ゆっくり見守っていきます。
施設の方々にお任せできる私共の安堵感。
時間をおいての 母への訪問をしながら。

母の日常生活が落ち着いて穏やかになる日を温かくゆっくりと静かに

今日も見守ります。