@Rico です。
昨日、空海さんにご挨拶して、
なんとも言えないやさしさに
触れたのだけど。。。
今日は、
そのえも言われぬ「やさしさ」が
こちらの本を読み進めるキッカケに
なったの
まだまだ、本質部分には
到達してないけど、
目次に、、、
結 母なる空海・父なる宗教
と記されていて、
おそらく
母なるものと
父なるものの
統合というか
それを併せ持つのが
空海さん
なんじゃないのかと思うのよ。
(あんなにやさしく広いイメージは、
いまだかつて感じたことがない。。。)
ゆるやかに流れる水のように
とおくから広がるひかりを放つように
道をさししめすよりも
目の前の道を拓けく照らすように
これから、
空海さんと本のなかで旅に行ってきますね
(これなら、ノーテクテク👣やんね)
そして、
この一節を。
生まれ、生まれ、生まれ、生まれて、
生の始めに暗く、
死に、死に、死に、死んで、
死に、死に、死に、死んで、
死の終わりに冥し
(空海『秘蔵宝鑰』)
人間は生まれては死に、死んでは生まれて、
人間は生まれては死に、死んでは生まれて、
何度も転生する。
これは、いったい何度生まれ変わったら、
この生と死の真理が理解できるようになるのか
という内容の文なのだけど、
いわゆる、輪廻転生を意味しているよね。
(きっと)
そのなかで、空海さんが目指したのは
なんだったんだろう。。。
灌頂(かんじょう)の際に、恵果阿闍梨から
与えられた号は、
「遍照金剛へんじょうこんごう」
これは、
世界を遍く照らす
ダイヤモンドのごとき
永遠の真理
といった意味で、
つまり、
空海さんは
我こそは 「暗く冥い」 人間の生死を、
ホトケの真理の光によって照らし出す役割を
担っていると自負していたとも考えられていてね。
ふむ。
光の世界。
みずからが光になれば、
みんなが光るはず。
仏さまの世界だけではない
それぞれが持つ「宇宙的な世界」が
きっと光りを放ち始めるのだと思うのだよ。
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために