【剣を持つ空海さん】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

おはようございます!





@Rico です。






今日は、こちらをご紹介照れ
あまり目にしたことのない、
珍しい空海さんのお姿




(↑剣を持つ空海さん)




こちらは、般若心経を講義する
お大師さまで、

以下のようないわれをもっているのよ。





弘仁九年(818年)の春、

日本中に悪い病気が流行し、

老人も若人も病気になり、国中が火の消えたように

暗い気持につつまれました。



時の帝、嵯峨天皇はとても御心配になり、

お大師さまを宮中にお召しになって、

御祈祷を命ぜられました。


人々を救うために、天皇は般若心経一巻を

金字で写経して仏前にお供えされ、

心経の講釈をお大師さまに命ぜられました。


一心に、御祈祷なされると、

今まではびこっていた病気はたちまちおさまり、

苦しんでいた人たちは元気になって、

お大師さまの御徳はいよいよ高くなりました。


この時講義なされた内容が、有名な

「般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)」

といわれています。








この剣は、


文殊もんじゅの利剣りけん


といって




私たちの悩みを救うために示されている。


お大師さまご自身が文殊菩薩さまとなって

般若心経の教えを解き明かして、


私たちに正しい道を教え示してくださる

ご誓願(せいがん)のあらわれ、と

されているのねウインク








正しい道



その真理にひとつずつ

近づいていって 

それぞれの人が安らかに在り、

その生み出された想いで世界が満たされる。


個の生き方が、より自由で循環のなかにある。




今のところ、そんなイメージやなぁニヤリ








そして、





 文殊の利剣

諸戯(しょけ)を絶()




とあり、




文殊菩薩さまは智慧を司る仏さまで、

その智慧の象徴として


右手に鋭利な剣を持っておられます。






この剣を振って

諸戯という無益な議論を絶つ

のであります。





私たちは真実が分からないにもかかわらず



「ああでもない」「こうでもない」

という議論を繰り返す時がありますが、

そんな無益な議論を仏さまの智慧によって、

正しい道に導くために一刀両断するのが

文殊の利剣なんですね。






不動明王さまとは、
また違うイメージの剣のかたちよね照れ













うむ(°▽°)






めっちゃ、しっくりくるわニヤリ











では。








いつも、ありがとう^^








@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために