いつもおいでなんしょブログを

お読みくださり、

ありがとうございます!

皆さまから寄せられるコメントに、

いいね!に、

たくさんたくさん

励ましていただいております。

心より感謝申し上げます。

 

チームあっこメンバーにも

お伝えさせていただきましたので、

こちらにも記させていただきます。

私事で申し訳ありません。

 

昨年9月4日午前3時、自身の誕生日に、

夫 奥野暢也が旅立ちました。

くも膜下出血のため、53歳でした。

それは、

亡きご両親とわたしに

53歳になった姿をみせて、

旅立ったように感じられました。

 

突然のことで、

ご心配をおかけしました皆さま、

本当に申し訳ありませんでした。

 

山内惠介さんの

サマーディナーショー2018、

名古屋公演を終えて翌々日の早朝に倒れ、

1週間後のことでした。

東京公演を残しており、

意識は戻らなくとも、

きっと後悔していたと思います。

惠介くんはじめ、惠介バンドの皆さま、

三井エージェンシーの皆さま、

スタッフの皆さま、関係者の皆さま、

伊戸のりお先生や、

金井ディレクターさん・・・

多くの皆さまに、

大変ご迷惑をおかけしました。

 

そのあと、

演奏を控えていたコンサートもございます。

急なことで、

所属する、ひゃくぱーせんと松川社長にも

多大なご迷惑おかけしました。

 


暢也さんは、大阪・八尾出身。

ドラマーを夢見て上京。

アルバイトをしながら、

ドラマー・そうる透さんに師事。

ひゃくぱーせんとに入社してからは、

スタジオミュージシャンの

コーディネートの仕事を主に。

いつしか、演奏の仕事も本格的に始め、

ここ数年は、

スタジオへ行くより演奏活動が多いことも。

地方へもよく、お邪魔していましたね。

 

わたくしは、

デビュー7周年コンサートで

お世話になりました。

家が近いこともあり、

食事に連れて行ってもらったり、

相談にのってもらったり・・・。

 

結婚式は、

2010・10・30 

沖縄の砂浜で親族と。

それ以来、

沖縄は二人の思い出の地になりました。

 

 

新しい年を迎え、

た不思議な気持ちになっています。

もうすぐ旅から帰ってくるのかな~、

とか。

もしかして、長い夢のつづき!?

遠い昔の事!?


主人にいつも甘えっぱなしだったわたしを、

心配しながら、怒っていそうです。

たぶん、怒ってます、笑。

そろそろ、しっかりしないといけませんね!

自分を律するためにも、書きました。

いつか褒めてもらえるように、

がんばります。

 

 

9月10日、11日の葬儀には、

多くの皆さまが

お別れに駆けつけてくださいました。

色んな方に支えていただいていると、

あらためて実感いたしました。

そして、

ミュージックオフィス合田の合田社長はじめ、

コロムビアレコードの皆さまや、

キング関口台スタジオの皆さま、

暢也さんのお仕事仲間、ほか、

葬儀のお手伝いをしてくださり、

本当に助けていただきました。

 

ここ最近も、わざわざ

お悔やみを仰ってくださる方々が。

たくさんの方と、

大好きな音楽を通して、

お仕事していたんですね。

 

 

趣味も音楽の人でした。

音楽ですべての人を幸せに!

サポートする歌い手さんのことを第一に考え、

バンドメンバーや

事務所やスタッフさんのこと、

コンサートのプロモーターさん、

そして何より、

お客様の笑顔のために、

全力で取り組む人でした。

 

バンドマスターとして、ドラマーとして、

もっと進化できていたかもしれませんね。

でも、大好きな仕事を常にやり切りながら、

駆け抜けた生涯だったと思います。

 

 

いっつも、相手のことを考えた言動でした。

本当に本当に、心底優しい人でした。

優しい彼は、あっこちゃんを選んだことを、

あとからごめんね!って

言えなかったのかもしれませんね、笑。

よく冗談で!?

この結婚にクーリングオフはないの?って、

言ってました、大笑。

わたしはいつも、

与えてもらうばっかりでした。

一回りの年の差にも、

正直甘えていました。

これから、

恩返しの人生を、

歩みますからね!

わたしなりだけど、ごめんね。

だから、

これからもずっと一緒にいてね!

 

でも、

暢也さんが倒れた時も、お別れの時も、

あなたの手を握っていられました。

仕事ですれ違いの多い私たちでしたが、

その時はなぜか一緒にいられました。

よかった。。。

 

 

暢也さんと過ごした時間は、

かけがえのない宝物です。

わたしの人生の誇りです。

 

暢也さんの亡きご両親、

そして、お兄さんご家族にも感謝です。

甥っ子、姪っ子も

とても可愛がっていましたね。

これからも、見守ってあげてくださいね。

 

 

最後になりますが、

奥野暢也へのお悔やみを賜り、

ご厚志に感謝申し上げます。

まことに、ありがとうございました。

この場をお借りしまして、

心より御礼申し上げます。

 

 

2019年1月4日 

小沢 あきこ(奥野 亜貴子)