MASAさんがコメントで教えてくれた通り(ありがとう!)
現代美術館のネオ・トロピカリア、すっごい面白かった!

ブラジルに行ったときも思ったけど、ブラジル現代アートって面白い!

例えば最近ブログで紹介したピカソやマシュー・バーニーのような、
ヨーロッパやアメリカンアートって(いい意味で)重いのに比べて
ブラジルのアートって(もちろんいい意味で)軽いっていうか、
軽いって言葉はちょっと語弊があるかもしれないけど、
もっと、う~ん、なんていうのか、
明るいっていうか、
自由で楽しいんだよね。
「いいじゃん、楽しいから。」
みたいな。(笑)

でもただ明るくてハッピー!っていうんじゃなくて
それも、辛くて苦い歴史を負った民族の、
「それでも生きてるんだ!」みたいなエネルギーを感じるんだよね。
私は、"BRASIL"って曲を聴くと、
(歌詞の内容じゃなくてね、)
メロディー(とコードの関係)が
こういうふうに聴こえるの↓

『人生は、生命力に溢れてて、
楽しくて、
素晴らしくサンバで、
だけど、
(サビ前半)
時には悲しくて、
憂いで、
サウダージで、
(サビ後半)
でもそんなところがセクシーで、
たまらなくグっときて、
そんな
いろんなことを越えて、
人生は、サンバは、
続いていく、
何かはわからないけど、
きっと何かがある。』

そんな感じがするわけ。
アートも。


色と音楽が密接に関わった作品が多いから
アートに興味がない人でもブラジル音楽好きは楽しめるかもね。
カシンやモレノもいる『オルケストラ・インペリアル』の音楽も
所々で使われてたし、若かりしカエタノの写真も。

ホント楽しかった。オススメ♪