空リオに着いてからずっとあまり天気がよくなかったんだけど、
この週末はやっと天気に恵まれて、
いわゆるみんなの思い描いているブラジルの夏になりました。
土曜日はオフだったので昼間からビーチに遊びに行きました。
コパカパーナの波は強くて、下手すると水着をさらわれるどころか、
普通に溺れ死にしそうです。
ディープインパクトかと思ったよ(笑)。
日が落ちるくらいの時間には、空もこんな色に。





rita lee夜にはビーチでRITA LEEという人(私は知らなかったけどブラジルでは有名らしい)の無料ライブがあって、すごい人でした。ステージは全然見えない。ロックでかっこよかったよ。シーナさんをちょっと大人しくした感じ。
ちなみにかつてここのビーチでストーンズの無料ライブがあったそうです。





ポン・ジ・アスーカルという、へんな尖った岩山があって、
ロープウェーを2つ乗り継いで行くのです。
その1つ目のロープウェーで行くウルカの丘で
カエターノのライブがあるので、遊びにいきました。
高い場所にあるから夜景が凄く綺麗なの。
パォン ヂ アスーカルTVインタビューライブは夜の12時から始まります。
地元のTVにインタビューされたはいいけど、
私カエターノのニューアルバムのタイトルすら覚えてなくて(笑)
今回のコーディネーターであり、自他共に認めるカエターノフリークである
中原仁、大先生にふってしまいました。
仁さんは、本当に音楽に詳しくて、
いろんな、貴重で面白い話をいっぱい聞かせてくれる人。
インタビューにも流暢なポルトガル語で答えていてさすがでした。

カエターノと私。ライブ後。カエターノと一緒に写真とってもらっちゃった。えへ。




今回のリオ滞在中に実は結構ライブを見ているんだけど、
すごく思うのは、音楽が生活に根付いてるっていうこと。
このウルカのイベントだって、言ってみれば日本でいうアゲハみたいな場所だと思うんだけど、
ちょっと違うのは、別に夜遊びする人種が限られているわけじゃなくて、
みんな普通に音楽を楽しみに来るんだよね。
ビーチのライブだってそう。バリバリロック全開のコンサートなのに、
すごい年寄りのおばあちゃんとかも椅子持参で聴きにきてたり。
音楽は、特別なものではなくて、
みんなの楽しみ。そんな感じ。