先日、

『第70回  食肉産業労使懇談会』

で、お話させて頂きました。

場所は、城山ホテル鹿児島。



フード連合さんは、全国の食に関わる仕事をされる

皆さまで作られている労働組合の組織です!


約11万人の方々が所属されている大きな組織です。


その中の食肉に関わるお仕事をされている

企業の皆さまの中から労働組合で中央委員長はじめ、

役員の方々と、各企業の人事、総務の方々がご出席

でした。



『労働組合』と聞くと、

経営者のわたしは、ちょっとだけ

怖い…というイメージがありましたが、

皆さまとお話させて頂く中で、

そんな偏見は、一気に無くなりました。



現場で働く皆さんの代表として、

働く皆さんの幸せと、もちろん会社の発展の為に

日々、提案や交渉を重ねていらっしゃるという

お話を聞き、働く方々にとっては勿論ですが、

会社にとっても、とても重要な役割りの

皆さまだと知り、改めてとても勉強になりました。



今日の講演の演題は


『魅力とコミュニケーションで組織を元気に』



現在、全ての業種において人手不足は加速する

一方ですが、食肉業界においても同じく、

深刻な人手不足。




そんな中、これからは

魅力ある会社、魅力ある組織にしか、

魅力ある人財は集まらない。



そんなお話をさせて頂きました。



『何の仕事をするか』より

『誰と仕事をするか』が重要。



好きな人のためには頑張れるけど

嫌いな人のためには頑張りたくない。




言われてみると当たり前の事だけど、

仕事ってそんなもんじゃない、

そこを我慢してでもやるのが仕事じゃないか!

40代以上の人たちは皆、声をそろえて言います。



でも、30代以下の若手には

通用しません。

我慢してまで、嫌いな人と毎日仕事をするなんて

絶対に嫌だ!!

そうハッキリと答える人が多くなっているのです。




これまでは、

会社や上司が働く人を選ぶ時代でしたが、

もはやそんな時代は終わりました。

いまは、

働く『人』が、働く会社や上司を選ぶ時代。




だからこそ、一人でも部下や、

一緒に働く仲間がいる人は、

自分自身の魅力を上げ続ける事が

とても大切なんです。



こんな偉そうな事を日々お話したり、

書いたりしているわたしですが、

わたし自身も、日々上手くいかないことも

沢山あります。




部下が思うように動いてくれなかったり

忙しすぎて、きちんとコミュニケーションが

とれず、気持ちが伝わっていなかったり。



人材育成に100%の正解はありません。

年代や性別、タイプによっての傾向と対策は

学べますが、最終的には一人ひとり違う人間。



日々、一人ひとりと向き合う事

日々、意識してちょっとした声かけなど

コミュニケーションをとる努力を怠らないこと。



何より、

自分自身の魅力を上げ続けることが

とても大切です。



わたし自身、まだまだ努力して

関わってくれる皆んなが幸せになれるよう

精進したいとおもいます。



今日も、最後までお読みいただき

ありがとうございますおねがい



有り難い事に、来春以降の講演・セミナーのご依頼を

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