アメリカとヨーロッパのビジネススクールの違いは? | ロンドンで見つけた、わたしの「夢」と「未来」

アメリカとヨーロッパのビジネススクールの違いは?

10月7日にGrand HyattにてLondon Business SchoolのInformation Sessionが開催されました。予想を上回る多くのアプリカントの方々が参加されましたが、私は卒業生の一人として参加しました。


その中で印象深かった質問は


「アメリカのビジネススクールとLondon Business Schoolの違いは何ですか?」


というもの。特に私はアメリカのビジネススクールにも交換留学したのでそういう質問に答えることになりました。なんといっても、最大の違いは


Definition of "International / Global"


です。アメリカの学校も「グローバル」とうたっていたりするのですが、インターナショナルの学生の比率は35%くらいにとどまります。一方で、ロンドンビジネススクールの場合はその比率が85%程度。ほとんどが海外からの留学生ということになります。


ですから、クラスでの発言も当然


「私の国ではこういう例があった。」

「うちの国は状況がかなり違う。」


などと言った状態で2年間を過ごすことになります。こういう状況が好きか嫌いか、こういう状況になじめるか否かは本当にそれぞれの人それぞれだと思います。自分の性格などを考慮のうえ、どのような環境が自分にもっともフィットするかをよく考えられて受験されるといいと思いました。


そして、数日後に誕生日だった私は、またそのGlobal Schoolの意味を実感することになります。Facebookで世界中の様々な場所から(時差があるので韓国→上海→インド→フィリピン→ドイツ→ロンドン→ポルトガル→アメリカ)


Happy Birthday Akiko!


というメッセージが数十通。


これが本当のグローバルスクールを卒業したということなんだな、と実感しました。