これまでの人生の中で


これって漫画じゃね?
(もしくはドラマじゃね?)

みたいな事の1つや2つ

皆様も経験あるかも知れませんが

私にもありますチュー

そのベスト3を書いてみます♪




興味のあるかた

お付き合い下さいませ。




まずは


3位【勘違いで恋する】

 中学2年生の時のお話です。
 ある日、登校すると机の中に1枚のメモが。
 〇〇時に〇〇の所に来て下さい。1組、蒲田。
 一気に顔がほてる。
 ウブだった私は残酷にも行きませんでした。
 悪戯だと思ったのです。
 すると、その日に電話が・・・
    幼馴染の男の子からでしたが久し振りの電話に
 何かあれば学校で話せばいいのにと思ってたら
 あきちゃん、ちょっと、変わるわ、待ってて。
 あ、蒲田ですけど、メモ読んでくれた?
 ・・・悪戯と思って捨てたの、ごめん。
 今、彼氏とか居ますか?
 居るわけねーじゃんと思いつつ、別に・・・
 好きな人はおるよ〜と心の中で呟く。
 話をしながらも私の知ってる鎌田君を思う。
 他のクラスの男子は殆ど知らなくて、また、
 第2次ベビーブームの我らは子供が沢山おりまして
 何が何だか。
 後から知るのだけど同級の中に鎌田、釜田、蒲田
 と3名の、かまた君が居たのですが
 私が思い描いていた【かまた君】は【鎌田君】
 実際は【蒲田君】で・・・ややこし。
    勿論、その後、電話で付き合ってと告白され。
 顔も知らないのに無理だわ(´ε`;)と
 残酷な返事←当たり前の事ですけどね。
 知って欲しいとか何だとか言われましたが
 ウブでしたので無理でした。
 でも気になりますので友達と一緒に
 【鎌田君】をこっそり見に行きました。
 【蒲田君】なのに【鎌田君】を、です。
 ちゃんと1組って書いてあったのに7組の!!
 友達は鎌田君をタイプだと言ってましたが私は
 どうかな、でも、かっこ悪くはない。
 はい、勘違いの恋の始まり始まり(笑)
 1組の蒲田君よ、ごめんあそばせ、早とちり女
 好きになってくれてありがとよ。
 7組の鎌田君とは、すれ違うたびに
 目と目が凄く合いましたので勘違いは永遠に
 続きました(笑)
 どのようにして終わりを迎えたか、は
 幼馴染の男の子による指摘でした。
 自分から告白できるような女の娘じゃなくてセーフ。
 あきちゃん、蒲田、真面目で
 ええやつなのに、あかんか?
 私の思う鎌田君は真面目よりは確実にやんちゃ。
 そもそも
 幼馴染と鎌田君との接点も見当たらない。
 幼馴染の家に鎌田君がお邪魔するのも考えにくい。
 話をすると全然違う人でした(笑)
 実際の1組の蒲田君は、確かに、善い人。
 背も高くて眼鏡かけててインテリチック。
 でも私の中の【かまたくん】は7組の鎌田君。
 脳が切り替えできませんでした(笑)

 
 


 

2位【傘に入りますか?】

 ドラマでしか見たことのなかったシーンです。
 文字の通りのこの台詞。
 駅を降りると絵に描いたような土砂降りの雨。
 わりと大きな商業施設が駅に合体してて
 出口に辿り着くまで
 雨宿りするか
 雨の中をぬれながら走るか考えてたら
 前を歩く人が傘を持ってる事に気付く。
 熱視線を送る、方向同じなら傘に入りますか?
 と言ってくれ、ドラマでしか見たことないけども。
 熱視線を送る、送る、送る・・・
 振り向いた彼、さぁ、言え!!
 ほんまに言いました。
 驚いたけど入れて貰いました。
 そこのFamilyMartまでお願いします。すみません。
 お願いしました。
 その人、殆どを私に被せて下さり自身はぬれてる。
 申し訳なかったです。
 19才の秋の出来事。
 もう夫と付き合っておりました。
 マンションまで送ると言ってくれたけど丁重にお断り。
 でも、念じた事が叶った初めての出来事でした。






1位【バッグハグからの金を出せ】
 
 これは笑えない話。
 
 3年だけ京都府を離れて暮らしていた頃のお話。
 息子は2歳になるかならないかの頃
 私は本格的に息子を保育園に預けてマックで
 フルパートを始めていました。
 当時は私は自分で言うのも何やけどスリムでした。
 とても2歳になる子供がおるように見えなかった?
 2度目のモテ期が到来しておりました。
 ちょっと、いや、かなり調子にのってた思います。
 車の免許がなかったので自転車か徒歩。
 息子のお迎えは基本、徒歩(B型ベビーカー)。
 西松屋の軽くて可愛いB型ベビーカーは本当に
 酷使しました。靑✕黄色の可愛いやつ。
 その日はマックにベビーカーを置かせてもらって
 銀行まわりをしてから保育園に迎えに(・∀・)
 銀行から出て本屋で時間を費やしてから
 マックに向かう、その道すがら。
 いきなりバッグハグをされました。
 田舎街と言えども女子高生たちは行き交うし
 車も行き交う道路の歩道で・・・
 傍からみたらバカップルがいちゃついとるわ、の図。
 前から来た女子高生達はキャッと言ってクスクス。
 何が何だか、お宅は誰ですか?
 振り向くなと言われ、がんじがらめ。
 私の好きな香水の匂いと耳からぶら下がってた
 長めのピアスと脇腹に突き刺さる果物ナイフ。
 のちに13㌢にも及ぶサバイバルナイフだったと知り
 警察署で息子を膝に置いて座ってたけど
 後ろに倒れそうになりました。
 傍から見ればバカップルがいちゃついてる。
 すぐそこにはガストもありますが
 私達は見えそうで見えないのです。
 ガストとJAの間のビルの隙間に連れ込まれ
 体を触られつつ
 何が目的?と聞いたりしたものの
 (聞かずともわかるだろう!!)
 金と言われました。
 じゃあ触るのやめて!!←よぉ言うた(笑)
 財布の中は数万円入ってたけど
 たったの2千円しかないの。
 2千円で罪になるような事したらあかん、とか。
 とりあえず、がんじがらめだったけど
 何とかすり抜けられたのですよ。
 2千円という嘘が良かったのかな(笑)
 暴行もちょっと触られただけやし未遂でいいけど
 果物ナイフと言えどもナイフだったし危険だし
 下校時間だったし、119番通報しましたら
 これまたドラマや漫画でしか見たことないような
 覆面パトと本物のパトが数分のちに
 私の傍で私を囲いました。
 ちなみに通報したのはガストのPから。
 場所と出で立ち(黒のミニスカートと厚底サンダル)を
 伝えてその場から動かない指示を受けてました。
 囲われた私は、犯人になった心境。
 果物ナイフを脇に突き立てた男の特徴を聞かれて
 長いピアス、リュック、黒っぽい服装、サムライの香水。
 この4点と去った方向を伝えると数名が走ったり
 パトに乗ったりして犯人確保に動き出す。
 すげぇ〜ガーン
 果物ナイフさえ突き立てたへんかったら
 私も通報せんかったのですが・・・20分ほどで
 確保の無線が入ってきてました。
 まだ現場におったですよ、私たち。
 そのまま、覆面パトで警察署に連れて行かれて
 (保育園に寄ってもらって息子を拾う)
 マジックミラー越しに犯人を見せられる。
 ピアスとか服装とかでそうだと知る。
 サムライの匂いがすれば確実だ。
 事情聴衆をされました。
 オレ、犯人?
 途中に写真が持ち込まれて刑事に
 奥さん、果物ナイフ違いましたよ、これです。
 と言われて、卒倒しそうになる。
 刃先しか見えてなかったので果物ナイフに思えた。
 ここでも、早とちりのおっちょこちょい部分が
 顔を出す(笑)
 長過ぎる時間を警察署内で過ごした私と息子。
 息子なんて雰囲気にのまれてグズグズ言ってて 
 怖さからずっと私にしがみついておりました。 
 途中、夫に連絡して息子を
 迎えに来てくれて助かりました。

 翌朝の新聞、地方版に
 私の承諾も得ずに簡単な住所と
 実名と年齢も掲載され
 知り合いや友達から連絡が入りました。
 新聞、読む人は読むんですね。

 13㌢のサバイバルナイフを突き立て金銭を要求。
 同時に暴行未遂。


 なかなか経験できない事を経験しました。


    



まぁ、こんな感じですが


ナイフを突き立てた男の子は

当時

まだ若く21歳。

警察からは温情の要求もありましたが

後になればなるほど怖さが迫ってきて

未遂といえども体を触られたのは確かな話だし
(そら、ミニスカートに生足だった私も悪いけど)

許せない気持ちが込み上げてきて

温情になんて出来ませんでした。

ふと思う。

あの時

2歳だった息子も二十歳になり

じき21才。

犯人だった男の子も40くらいでしょうか。

何となく

彼の行く末をずっと気にかけている

自分がいます。

名前も忘れたけど

あの後

家族も含め

あの街で静かに暮らしていられたのかな(p_-)








コロナ感染の疑いが晴れてから

私、随分と働き詰めております。

夜勤の時間が短いので

朝の7時に終わって帰っても

そこが休みになりまして

翌日は普通に仕事なんですよね。

なので

休んだ気になれないというのが本音。

10日以上連続で職場におります。


ようやくやっと明日、1日、お休みです。


何だかなぁ(*_*)です。