堂本あき子 オフィシャルブログ Powered by Ameba -80ページ目

2年目の3.11 

3.11から2年です。

私は一昨日、福島県郡山市へ伺いました。

東日本大震災は突然、不条理に多くの方の命を家族を奪いました。

2年前のその瞬間、全ての日本人が、その苦痛を共有しました。

また、自分の問題として生命とは、生きるということは、と自らに問いました。

時間がたっても、被災地の方は苦痛が失せるどころか、より深刻化しているよう

に感じます。家族を失った悲しみも深まっているに違いありません。

しかし、当事者ではない私達、第3者は時間がたつと、うずきが薄れがちです。

「風化」と云われる所以かと思います。しかし、いま、災害で見えてきた

障害者、高齢者、男女共同参画などさまざまな問題を「風化」させてはならない、

被災地と一緒にこれからも歩み続けなければならない、むしろこれからが

正念場だと思っています。、

堂本暁子