最近とみに手術件数が増えているCRF(コンデンスリッチファット)ですが、豊胸の手術症例もお顔の手術症例も非常に増えております。症例数を重ねるごとに、どの程度オーバーコレクションすれば良いのかが良くわかってきました。本日お見せする患者様は、他院で頬の脂肪吸引を行ったら頬の一部が削げて不自然になってしまったので改善したいというご希望です。まずは手術前のお写真です。

 患者様は30代の女性です。正面写真でもお口の横に影が出ているのがお分かり頂けると思います。片側に8mlずつ計16mlのCRF(コンデンスリッチファット)を注入いたしました。今回はマイクロにしていないCRFを使用しております。手術1ヶ月後のお写真です。

 だいぶ影が目立たなくなりました。手術前の左斜めからのお写真です。

 斜めから見ると口横の影が良くわかります。術後1ヶ月後の左斜めからのお写真です。

 斜めからのアングルだとすっかり影が消えています。このまま3ヶ月後まで経過して生着してくれると良いなと思います。

 CRF(コンデンスリッチファット)は、特殊なフィルターのついた注射器で脂肪を吸引して遠心分離にかけます。そうすると血液と死んでいる細胞・脂肪と脂肪幹細胞・フィルターの上にオイルという3層構造に分かれるので、血液と死んでいる細胞とオイルを捨てて、脂肪と脂肪幹細胞のみを注入する方法です。

 従来の脂肪注入と比べてしこりや石灰化のリスクが飛躍的に減り、脂肪の定着率(生着率といいます)が50~70%と格段に良くなっているのが特徴です。この手術に使用する特殊な注射器が非常に高価なのですが、使い捨てで使用しなければいけませんのでどうしても一定のコストがかかります。そのためCRF協会が推奨する正しい方法で手術を行っているクリニックでは、どうしてもそれなりの価格設定になってしまいます。CRF(コンデンスリッチファット)を謳っていながらCRF協会認定クリニックになっていないところは、本来使い捨てにしなければならないこの注射器を再滅菌して使用しているので低価格で設定しているようで、感染のリスクを考えると非常に怖いと思います。

 当院ではお顔へのCRF(コンデンスリッチファット)注入は、マイクロにするしないに関わらず1部位35万円、+1部位ごとに+10万円で施術を行っておりますが、いつものお約束通り(笑)「ブログを見た」と言って頂ければ10%オフにて施術いたします。また、この患者様のように患部のお写真を提供して頂ければ施術費用が少しお安くなるモニター患者様も募集しておりますが、CRF(コンデンスリッチファット)の施術についてはモニター価格は半額ではございませんので、クリニックに直接お問い合わせ下さい。

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あきこクリニックTEL03-5717-3444またはメールinfo@akiko-clinic.com までご連絡お待ちしております。当院ホームページはhttp://www.akiko-clinic.com です。

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