乳頭縮小術の1週間後経過

　私が女性医師のせいか、バストのお悩みを持つ患者様に多数ご来院頂いております。バストのお悩みのナンバーワンはやはり「大きくしたい」ですが、次に多いお悩みは「乳頭を小さくしたい」です。乳頭縮小術は授乳後の女性に行うことが多いのですが、ご出産前の女性や未婚の女性でもこのお悩みをお持ちの方はいらっしゃいます。

　バストのお写真をお載せする時には毎回書いておりますが、いきなりお写真を載せると「会社でブログを見ようとしたらおっぱいがドーンと出てきて大変に気まずかった」などのお声を頂きますので、最初に解説文を書きます。

　乳頭は径を小さくすることも、高さを低くすることも可能ですが、1回の手術で小さく出来る限界というものがあります。径は3分の1を取るのが限界で、高さは半分にするのが限界です。ですから、例えば直径が15ミリで高さが16ミリの乳頭の場合は、直径が10ミリで高さが8ミリにするのが限界です。もしも限界まで小さくしてももっと小さくしたい場合は、1回目の手術後3〰6ヶ月経って傷の状態が落ち着くのを待ってから2回目の手術を行う必要があります。

　術後は1週間は糸が付いたままですので、防水テープを貼ってシャワーを浴びることは出来ますが、浴槽に浸かることが出来るのは1週間後に抜糸をしてからとなります。腫れと乳輪周りの内出血が1週間～10日位あり、傷跡が目立たなくなるのに2～3ヶ月かかります。

　当院では笑気ガスを吸引して頂くか静脈麻酔を併用して手術を行っておりますので、手術中の痛みは心配ありません。両側で30万円(片側18万円)で手術を行っておりますが、いつものお約束通り(笑)「ブログを見た」と言って頂ければ10％オフにて施術いたします。また、患部のお写真を提供して頂ければ施術費用が半額になる半額モニター患者様も募集しております。そろそろお写真を出しても大丈夫な行数かと思います。まずは手術前の正面写真です。

　患者様は30代の未経産の女性です。径も高さも小さくしたいということで手術を行いました。術後1週間後の抜糸直後のお写真です。

　乳輪に対して適切な大きさになったと思います。また、乳頭の向きも上向きになってカッコ良くなりました。手術前の斜めからのお写真です。

　術後1週間後の抜糸直後の斜めからのお写真です。

　少し内出血が残っておりますが、大きさ・形は適切になったと思います。患者様にも喜んで頂きました。

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