1月2日に劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を家族4人で観てきました。私が初めて日本のミュージカルを観たのは15年前で、それが「美女と野獣」だったのです。それまでは「日本人のやるミュージカルなんてちゃんちゃらおかしくて観る気はない」と言っていましたが、主人に「劇団四季はレベルが高くて絶対に面白いからだまされたと思って1回だけ一緒に観て」と言われて嫌々観に行ったらすっかりハマってしまったのです。その時のビーストは芥川さん(現 鈴木綜馬さん)でベルは野村玲子さんだったと思います。


 先日のビーストは福井晶一さん、ベルは坂本里咲さんでした。福井さんは初めて拝見した俳優さんでしたが、伸びやかな声で非常に歌に安定感があり、これを機にすっかりファンになってしまいそう。坂本さんは私よりも5歳も年上なのに、ベル役が全く違和感なく演じられる若さと透明感で素晴らしかったです。


 家族4人でこの長さのミュージカルをちゃんと観られたことも感慨深いものがありました。娘は夢見る少女なので、4歳の時から「アニー」「ユタと不思議な仲間たち」「夢から醒めた夢」などをちゃんとおとなしく観ることができ、6歳の時には超大作「レ・ミゼラブル」も観劇しているのですが、息子は一緒に行っても途中で退屈してしまってごそごそとしてしまい、パパに親子観劇室に連れて行かれることもしばしばだったのです。でも、昨日は「面白かった~」と言って最後までお行儀良く観劇出来ました。次は「オペラ座の怪人」が観たいそうなので、まずは映画でよく予習をしてから連れて行こうと思います。

 思えば娘が生まれたばかりの頃は劇団四季の託児施設に娘を預けて主人と二人で観劇していましたが、娘が1歳を過ぎる頃から託児施設に連れて行くと大泣きするようになり、その後はしばらくミュージカルから遠ざかっていました。その後は息子だけをベビーシッターさんにお願いして娘を連れて3人で行くことが続き、徐々に息子も一緒に連れて行けるようになりました。今後は家族4人でいろいろなミュージカルに行けそうで嬉しいです。

 我が家の子供達はNHKの「日本の伝統」という伝統芸能を紹介する番組が大好きで、息子が今飼っているザリガニには「たろうかじゃ」と「にんぎょうじょうるり」という名前を付けています(笑)。「歌舞伎」や「人形浄瑠璃」にも連れて行ってほしいとせがまれていますが、さすがにそれはまだ無理ではないか?と思い躊躇しています。いくつくらいになったら歌舞伎に連れて行っても大丈夫なものか・・・どなたか経験者の方がいらしたら教えて下さい。


 娘が初詣の帰りに食べた31のパンダサンデーを「ブログに載せて!!」というので載せてみました。パンダなのにアイスが茶色いのでクマっぽくなってしまいました(笑)。

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