44カ国目は、カリブ海に浮かぶ国キューバ共和国。
娘はちゃっかり6カ国目。
キューバへの想いは、2004年にジャマイカに行った時そこからフェリーでキューバに渡りたいなと思ったのですが旅の残りの日数が少ない割に交通費がかかるから断念。
それからも、アメリカとの国交が回復する前に(キューバは変わってしまう前に) 行っておきたいとは思っていたのですが2015年に国交が回復するまでには行けず、回復後3年が経ちましたがこれからどんどん変わってしまう前にキューバを見ておこう!ってので決めました。
今回のキューバ旅行。一ヶ月前にチケットを取った翌日に病院の検診でドクターに「来月キューバに旅行に行く」と伝えたら 「ジカ熱エリアは渡航は妊婦には絶対勧めない」と言われてしまい。ガーン。ダディーにどうしようかと言ったら「アキコなら大丈夫」の一言。
調べたら、カリブ海諸国はジカ熱エリアだけどキューバはほぼ問題ないとのことだったのでチケットはキャンセルせず。
もう妊娠後期なのにまだ主治医を決めてなかった私。病院はすごい時間がかかるのでいつも「誰でもいいので一番早く診てもらえるドクターで」なんて言ってしまってたので毎回違うドクター。次回からはいい加減主治医を決めようとアフリカ、ガーナ人のドクターに決め検診に行くとキューバ行きは全く問題ないと言ってくれました。ちなみにマラリアの危険がある旦那さんの母国マリ共和国および西部アフリカエリアも注意をすればまだこの時期でも行って大丈夫と。でも32週を過ぎたらどうしても里帰り以外、旅行目的なら控えなさい。とさすがアフリカ出身のドクター 心強い。 アメリカのドクターでも現地を知ってる人知らない人でこの差です。
さて話戻って、出発は朝早い便だったのでマミーはみんなの支度で大忙し いつもの”もう間に合わないかも〜!”が頭を何度もよぎる慌ただしさでギリギリセーフで搭乗。ああ良かった〜無事乗れた。と、ここまで一息つく間もなく(笑) ここで一息…
あああああああっっっ!!!!
折りたたみのベビーカー忘れたーーーー!!!!
大丈夫かっ!?
行きも帰りも、予定より早い3時間程度での到着。時差もなく快適。わぁお!早速、上着を脱ぎたくなる暑い日差し。(30℃強) わーい!最高〜!嬉し〜っ!!!
娘は2歳半の日本の里帰りの時よりさらに、飛行機に乗るってことが分かっていました。飛行機の加速や離陸に興奮したり「耳が痛くなったらお水やジュースを飲むんだよね。」なんて前に教えたこともよく覚えていました。
「自分で!自分で!!」とトランクを引く娘。娘を妊娠中にダディーが娘のためにと買った小さなトランクケースなのですが、3歳になり自分で引いて旅行する時がきたんですねぇ。
暑くて、りんごジュースぐい飲みの娘。
私は妊娠後期のためトイレが友達なので、空港から出て早速の公衆トイレへ。国の玄関、空港外のトイレなのに便座シートもなければ紙もないという歓迎を受け あ、こういう感じなのね。と覚悟が決まった私。
よし!行くか!
娘は3歳になり、いろんなことが理解できるようになり体力もついてマミーにも旅をする余裕が出来たので、今回は宿泊先を決めないノープランで来ました。 朝早い便で出発は慌ただしかったけど、昼には着いたので着いてからは慌てずゆっくり情報収集して宿も決めれました。
ホテルに泊まるぞ!というダディーを、アパートを借りて泊まってみようよと説得(笑)
だってホテルなんて高いだけで、部屋で簡単な料理も出来ないし、現地の人との関わりもないし、な〜んにも楽しくない。 ホテルって娘にとっても超退屈。しかもダディーの出費だっておさえれるっ!なのに全然浮かない顔のダディー(笑)
出産前のこのタイミングでビーチでゆっくり家族旅行な〜んて思っていたけど、宿探で私の旅心に火がついてしまい、アパートを借りてダディーを巻き込み結局、滞在一週間毎日朝から夕まで、ローカルバスを乗りこなし街を歩きまわりました。折りたたみのベビーカーを忘れてしまったんだけど、娘も終日街歩きにちゃんとついてきて3歳(3歳2ヶ月)の理解力と体力にも驚きました。