春なのは覚えていましたが
5月5日の事だったんだと改めて思い出します。
「登山」「ハイカー」ものすごく安易に使って、誰でも山にハイキング気分で行く傾向があると感じています。
そんな甘いものではないです。
この5年ほど「トレイルランニング」という夫婦での趣味を持ちましたが毎回バディを組んである意味命がけで行くんです。
昨年、台風がありましたね。
年末で「これは行けないな。」となり、
1月はセラムの手術。
そのため暫く山に行っていません。
ゴールデンウィークに水の事故って毎年ありますよね
それと同じ。
山でも毎年確実に遭難が起こっています。
親友のお母さんも20年前のゴールデンウィークに地元・群馬の山に登って亡くなりました。
報道されるのはほんの一部です。
この記事は何回かリブログしており、
そして高尾山や八王子という年々どんどん加速して「観光地」が更に便利な「観光地」になるのを年間とおして
見ている記録でもあります。
私という人間が震災で肉親を亡くしたり
自身の生き方で悩みに悩んだ時期。
「私には運動をできる身体がある」と信頼する親友の助言で近所のランニングからスタートし、
いつしかトレランをして夫婦で通った「東京~神奈川」の山。
そこで見たものの記録です。
本来は保険に入り、
入山する許可証なども必要なのですが
いつしか巨大な金額が生まれる
「レジャー」となり、
実は亡くなっている人も
大ケガをされている人も沢山いらっしゃいます。
それをどれだけの人が知るのか。
今も「山なら密じゃない」とその場所を求めて行くかたが居るようですが
先ずは考えて行動してほしいなと考えています。
akiko